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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   
カテゴリー「♡沖縄-ドイツ遠距離恋愛」の記事一覧

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遠距離恋愛:『ペットに翻弄される・・・』

11月30日(金)

P1030172.JPG友達と一緒に八重岳の桜を見てきました。平日の昼間なのに県内プレートの車で渋滞です・・・
23度もあって暑いくらいの陽気。しかも青空は撮影日和。
Ryoブログで見た人もいるかもですが、桜の写真です!(違う写真です)


この夜のさくらといえば、佐藤君がブログをカスタマイズした際に飼いだした、ペットのタートルくんをクリックしてばかり。

このペット、結構可愛い♪
「さくら?」「早寝・・・」「ベッド?」「ビール・・・」「矛盾か・・・」「うーん・・・」「指導か・・・」「さくらー!」

・・・さくらが本名だったら萌えてましたけどw

すごいね、これ。ブログから言葉をピックアップするんですね。
佐藤君には甘い言葉をたくさん使ってもらわないと!(爆

金曜の夜だけに、佐藤君は会社の人と飲みに行くとかで、夜のスカイプはお預け。といっても、彼としては帰宅してから朝の私と繋がれるので、一日一回は繋がれてるんですけど、私は丸一日声がきけないってことになるんです。

タートルくんが「さくら・・・」と呟いてます。「好みが・・・」「むにゃむにゃ・・・」「女か・・・」「コメントー!」「テキパキ」「戦略か・・・」「気分は?」「胸・・・」

おんどりゃー!ペットっ!喧嘩売ってるつもりかっ!
コメント欄で交換日記じゃなくて、時間あったなら電話してくれればいいのにーっ!
ずるいよ、佐藤君。それこそ私を寂しがらせる戦略ですかっ!気分は最低です・・・胸がもやもやします。
「さくら?」「さくら・・・」ってレンチャンで、、、ペットに名前呼ばせて今頃ビール三昧かぁ・・・
ペットに「好き」とか「可愛い」とか言わせたくて何度もクリックするのに、全然ダメです・・・

国境・・・雨・・・外・・・胸が・・・顔・・・写真・・・さくらが・・・デスクが・・・うーーん・・・桜・・・春♪・・・さくらが・・・開花?・・・維持?・・・さくら♪

(駄洒落かよっ!)などとツッコみつつ、クリックしながらこれを書いてる私・・・
情けない女でごめん、生理前だから許して!!!(言い訳ですけど・・・)

1時半を回りました。いつもなら佐藤君の顔見てる時間です。

みかん・・・春は・・・写真・・・うーん・・・さくらは・・・(『かわいい』を期待) さくらが・・・(『好き』を期待) 昼飯!(え、私をランチに!?) 不足ー!(え、さくら不足?w) 胸♪(ええぇ・・・汗) 眠れー!(え、いきなり説教!?) セクシー♪(え、あたし!!?) 書き方・・・(はぁ!??) 男・・・(え??) 気分?(誘ってるの!?) 日本・・・ストラテジックプランナー?・・・書き方・・・種類・・・さくらか・・・うーん・・・さくら・・・人ー!・・・デスク・・・指導!(なになに?私の過去の話し!?)・・・コメント!(わかったよ、コメントするよ)・・・ジム・・・さくら♪(はい!)・・・散歩(わかったよ、明日は散歩します)・・・さくら(はい!) 愛・・・

き、キターーーッ!

ちょっと中途半端だけど、「愛してる」に勝手に変換して寝る事にします・・・
もう1時52分です。

おやすみなさい。。。

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遠距離恋愛:『胸キュンを語る』(惚気以外のなんでもありません)

1月29日(木)
沖縄は今日もポカポカ陽気。が、夕方から曇って、土砂降り・・・夜中になってやみました。

スカイプが着信したのは0時半くらい。
画面に映った佐藤君は、まだスーツ姿でコートを脱いでるところでした。

佐藤 「ただいま」
さくら 「おかえり・・・」

そのまま画面から見切れ、スーツを脱いで着替えてる模様・・・スエットになって戻ってくると、「飯買ってきた」と袋をガサガサ。今夜のご飯は中華だそうです。

佐藤 「今日はゆっくり話ししようかと思ってさ」
さくら 「え、なに、あらたまって」
佐藤 「別にあらたまってねーよ(もぐもぐ)」

ちょっとドキドキ。

佐藤 「今日なんか変わったことあった?」
さくら 「別にないけど・・・」

なに?いったいなんなの??

佐藤 「最近さァ、どうしたの?」
さくら 「なにが?」
佐藤 「なにがってお前、なんかいろいろ書いてるじゃん」
さくら 「いろいろって?」
佐藤 「ハートの数が少ないとかさー。今日の俺のブログ読んだ?」
さくら 「読んだよ。胸キュンが死語ってやつでしょ?」
佐藤 「バカ、そこじゃねーよ」

画面越しにデコピンされました。

さくら 「・・・当たってたら痛そう」
佐藤 「(笑)妄想上手になったな」
さくら 「(笑)」

佐藤くんはこっちを見てニコニコしてます。

さくら 「Ryoのブログ、甘かった」
佐藤 「激甘ね」
さくら 「直接言ってくれればよかったのに」
佐藤 「お前が照れるだろうって思って」
さくら 「自分が恥ずかしいだけでしょ」
佐藤 「まぁ、そうだけど」

そういえば以前に比べ、甘い台詞を聞くことが減ったような・・・佐藤君ってだいぶ激しく感情表現する人だったのに。それをちょっと言ってみると・・・

佐藤 「妙に照れ臭くない?好きとか言うのって。なんか今更っていうか、別に言わなくてもわかるだろ?」
さくら 「(ちょっと複雑)」
佐藤 「なんだよ、言いたいことあるなら言えよ」
さくら 「たまには聞きたいかも」
佐藤 「たまには言ってるじゃん」
さくら 「言わなくてもわかるだろって思いはじめると、行き違いが生じるきっかけになる気がする」
佐藤 「そうかなぁ?俺はお前に好きとか言われなくても想われてるって思えるけど」
さくら 「それはたぶんブログのせいだよ・・・」
佐藤 「あー、それもあるかもしれないけど、そしたらお前だって俺のブログ見てるだろ?」
さくら 「見てるけど、、、」

書いている今も考えてますけど、この時の気持ちをうまく言葉にできないのは、乙女心が複雑にできてるからなのでしょうか?

佐藤 「頭でっかちに考えすぎなんだよ、お前は。俺ら結婚するんだし、好きだから結婚するんだろ?なんか最近のお前変な感じする。もっと自信持てよ」
さくら 「私、自信なさそう?」
佐藤 「なんとなく・・・」

実は自分でもなんとなく不安定というか、佐藤君のことを考えて寝れなくなっちゃったり、そこまでひどくはないものの気持ちの浮き沈みを感じたり・・・っていうのが、この2日ぐらいあったりしてます。佐藤君がそれを察知したことに驚きです。

佐藤 「お前さぁ、早くこっち来いよ」
さくら 「うん・・・」
佐藤 「傍にいたら大丈夫だろ?」

ツッコまれそうで書いてなかったんですけど、実は旅費を調べたところ、上海経由チャイナエアーで10万くらいだったんです。2月に入ったら仕事もあるし、長期ステイができそうにないので見送ってたんですけど・・・

佐藤 「あ」
さくら 「?」
佐藤 「生理前だからか?」
さくら 「あ・・・言われてみれば、胸が張ってきてるかも」
佐藤 「なんで俺の方が把握してんだよ。自分の体だろー?」
さくら 「気にする習慣ないからさ、、、」

女子的問題として、生理前って不安定になるといいますよね。あまり意識したことなかったけど・・・・

さくら 「でも生理前だから会いたいってわけじゃないよ」
佐藤 「俺に会いたいの?」
さくら 「会いたいよ」
佐藤 「会いにこいよ」
さくら 「けどもうじき仕事はじまるし、長く行けないからさ」
佐藤 「俺は会いたい。なにが胸キュン率だよ。お前全然わかってねーよ」
さくら 「わかってないかなぁ?」
佐藤 「会いたいって言われるだけで嬉しいし、お前がそんなにハートマークついてるなんて思わなかったから、やっぱ嬉しいし・・・俺だってお前に優しくされたら抱きしめたくなるし」
さくら 「胸キュンしてるの?」
佐藤 「胸キュンって、死語すぎて恥ずかしくない?」
さくら 「死語なのかなぁ?YMOはすごいと思うよ。一言で的確に表現する言葉を生み出して」
佐藤 「ともかく、じゃあ、胸キュンだよ。すごいしてる。ブログに書いた通り」

なんだか急に嬉しくなっちゃってテンションがあがってしまいました。

さくら 「Ryoくん、大好き
佐藤 「(照れ笑い)俺も・・・
さくら 「傍にいたら抱きついてチューしちゃってる」
佐藤 「して?」

目を閉じて自分を自分で抱きしめて、「Ryo、大好き♪」と自分の手の甲に音を立ててチュッチュ。
こんな変態行為をせずにおれないくらい、気持ちが盛り上がってしまって・・・

佐藤 「・・・されるのもやばいな。どうしよ、すごい元気になっちゃった・・・こっちもどうにかしてよ
さくら 「え・・・それはさすがに・・・汗」

ラブラブ再確認・・・
けど、東京-沖縄間の時は大丈夫だったのに、どうして今は一緒にべったりしたくて仕方ないなんて、なんだかおかしい。できないからしたくなる・・・タバコもなかったら余計に吸いたくなるってのと一緒かなぁ?

佐藤君のことばっかりで、この数日小説も書けてません・・・。

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遠距離恋愛:『胸キュン率』

すでにこれを書いてる段階で2回も消えちゃってて、やる気をそがれてますけども・・・
ブラウザの突然の強制終了ってなんで起こるんですかね、PCがフリーズならわからなくないけど。

さて、1月28日(水)。
ひたすら眠い一日。朝7時までうっかり起きていたせいです・・・
沖縄地方は晴天な上、Tシャツ日和。久々に外で執筆してたんだけど、眠くてその場でお昼寝しちゃうくらい。
たった20行程度しか書いてないうちに、なんだかんだと夜がやってきました。(自分的健忘録:itunes共有開始)

20時。佐藤君から携帯に電話がきました。
昨日のこのブログの記事に対してのクレームでした。要約すると、雑貨の記事で元旦那のことに触れられてるのが嫌だったとか、ラブラブな様子は恥ずかしいけど、女子的好感度はあがる・・・が、面倒くさがってるとかってどうなの!?ってことだったんですけど。

さくら 「誰もそんな風に悪くとらえないでしょ」
佐藤 「いや、あれ読んだらちょっと嫌なヤツっぽい」
さくら 「そうかなぁ」
佐藤 「大体面倒くさそうってお前が思っただけだろ。別に面倒くさいって思ってねーし、あんなことで嫉妬されるなんて思いもしなかった」

そう言われて、自分で書いたものをざっと読み返したんですけど、

佐藤 「けどさ、たださえ男前な旦那がそんなに完璧だったら、もてちゃってしょーがねーよな!」

・・・確かに。こんなことで嫉妬したなんて、ちょっとどうかしちゃってる。
なんか私、私の辞書にないはずの『重たい女』になりかけてないか??
Kさんのコメントまで甦ってきて、少々動揺しました。

さくら 「・・・ごめん」
佐藤 「いいよ、別に・・・」

じゃあ飯食ってくると電話は切れました。

夜のスカイプは0時半。なんと着信音で目が覚めた私は本日2回目の昼寝の真っ最中でした。
椅子に座ってぽーっとしてると・・・

佐藤 「寝てたの?」
さくら 「ん・・・」

ふと自分の姿が映ってるのを見ると、メガネしたままだし、もっさりとしてます。。。(最近結構気を使って軽く化粧までするようにしてたのに)
怒られることを覚悟で2回も昼寝しちゃったと告白すると、「そういう日もあるだろ」とやけに優しい佐藤君

佐藤 「なあなあ、これ見て!」
さくら 「おお~!!!!!」

佐藤君が見せたのは、なんと沖縄の車麩の圧縮版!
ランチに行った日本料理屋さんでパン粉ちゃんぷるの話をしたら、お裾分けしてもらえたとのこと。
佐藤君、気合入りまくりでふーちゃんぷるにリベンジ!(圧縮麩を使ったことないので、私はドキドキ)

・・・結果、大成功!味付けもいい塩梅でできたようです♪
嬉しそうに食べてる「俺、天才!」な佐藤君をニコニコ見てました
よかったね~、Ryoくん♪

ところがその頃には、すっかり眠たくて、椅子の上で膝を抱えてぽーっとしてしまっていた私。

佐藤 「眠いの?」
さくら 「ん・・・」
佐藤 「ベッドにパソコン持ってけば?」
さくら 「運ぶのしんどい・・・」(私のメインPCは結構でかいのです)
佐藤 「今日はもう寝れば?」
さくら 「(首をぷるぷる)」
佐藤 「(笑ってため息)」
さくら 「困ってる?」
佐藤 「ちょっと」

あー、また重たい女になってる・・・と思い返して書いてる私はわかるのに、その時の私にはわからなかった・・・。

さくら 「もうちょっとだけ」
佐藤 「そこで寝るなよ」
さくら 「だからあとちょっとだけ。Ryoの顔見てたいの」(書いてて恥ずかしい)
佐藤 「(照れる)」
さくら 「(照れた顔に)」
佐藤 「久々にドキドキする」

久々って・・・私なんてこの時点ですでに3つ目のなんですけど・・・

佐藤 「かわいい
さくら 「(照れる)」
佐藤 「俺だって見てたいけど、そこで寝ちゃってもベッドまで運んでやれないんだよ?」
さくら 「・・・・・・・(じーっとRyoを目に焼き付け中)」
佐藤 「そんな顔して見るなよ」
さくら 「(しゅーん)」
佐藤 「ほら、早く寝ろっ!」

結構駄々こねて、だいぶ面倒臭かったと思います、私・・・凹

=3つ
=1つ・・・?

完敗です・・・
自分で自分が嫌になります・・・

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遠距離恋愛:『目指せ!家庭的男子』

1月27日(火)。
夜から知人の誕生日パーティーで近所のゲストハウスまで遠征。
0時を回り、帰らなきゃ!と席を立ったところで盛り上がってきちゃったりして、帰宅したのは1時数分前。
PCを立ち上げると、これまたネットワークエラーで15分ほど時間をとられ、ようやく接続。
佐藤君はすでにオンラインで、映し出されたのはキッチン。

・・・やる気満々です。

夕方、ふーちゃんぷるじゃなくて、違うものにする?と振ったものの、どーしてもアレがいい!と譲らなかった為、ずっと麩の代用品に頭を悩ませてた私。パン粉を使って見る事にしたんですけど、実は実験したことはありません。すでに野菜の皮むき中だった佐藤君、おもむろに黒とオレンジの何かを見せてきました。

佐藤 「見て見て、すごくない?」
さくら 「なにそれ?」
佐藤 「にんじん!紫なのに、中がオレンジなの!」
さくら 「紫芋みたいな感じ?どんな味なの?」
佐藤 「甘みが強いにんじんって感じ」

佐藤君がブログの方に写真をアップしてるので、よかったら覗いて見てくださいね。

さて、本題ですが・・・
豚の細切れを買ってきてと言ったのに、「そんなものはなかった」とヒレ肉のようなものを買ってきてたので、小さく切ってもらいました。海外ってそうなんだよね。薄切り肉とかって概念がないんだよねー。忘れてました。

1.溶き卵にだしの素適量を混ぜ、パン粉を振りかけ、軽く混ぜる。
>別の鍋にお湯を沸かし、味噌汁の準備
2.パン粉が卵を吸ったら、ごま油を引いたフライパンで炒める。

佐藤 「こう?(箸でぐちゃぐちゃ)」
さくら 「あー、もうちょっと待って、固まってきたら、ちょっとほぐすように・・・スクランブルエッグを固めに作るみたいに・・・」
佐藤 「スクランブルエッグなんて作ったことねーもん・・・」

3.固まった卵をお皿にあけ、フライパンにごま油を薄く引き、たまねぎ、肉、普通のにんじん、紫にんじん、ピーマン、キャベツの順に炒めていく。
>炒めながら、食べやすく切った大根(ドイツにもあるらしい)を鍋に入れて煮る。

佐藤 「なんか、なんか色がすごいことになってきた」
さくら 「え、なになに?(覗きこんでも見えるわけナシ)」
佐藤 「黒い、なんか紫の色かも」

>だしの素投入。味噌を溶かす。

4.火が通ってきたところでだしの素半袋、麺つゆカレースプーン一杯、塩と胡椒を少々。
>味噌汁に乾燥わかめを投入。

さくら 「味噌汁、ぐつぐつさせてない?」
佐藤 「ぐつぐつしてる」
さくら 「沸騰させちゃだめだよー、弱火にして!」
佐藤 「そんないっぺんにいろいろできねーよっ!」

5.卵を投入して混ぜたらできあがり。

佐藤 「卵の黄色が綺麗に見えるなー(ご機嫌)」
さくら 「でしょ?後から入れなかったら紫色になってたはずだよ」

こうして白米、味噌汁、ちゃんぷるの完成。
パン粉を代用したところが気になってます。。。
いざ、実食。

佐藤 「あー、なんか薄い。味しない」
さくら 「だしの素少なかったかな・・・」
佐藤 「卵が汁で色変わってきた、ほら(箸でつまんで見せられる)」
さくら 「ほんとだ、強烈だね、紫にんじん」
佐藤 「ジュース用だな、こいつは」
さくら 「卵のところはどう?」
佐藤 「なんか固いスクランブルエッグみたいな、なんか前みたくモチモチしてない」
さくら 「うーん、パン粉じゃだめだったかなぁ・・・」
佐藤 「気分はでるけど、お前が作った方がうまかった」
さくら 「(それはそれで嬉しいけど)」

お腹がいっぱいになった佐藤君。満足げにタバコをぷかり。

さくら 「けど、すごい進歩だね。味はまた同じの作って自分好みにしてけば良くなるし、どんどん料理上手になっちゃうね」
佐藤 「(ご満悦)昨日さ、洗い物したら気分良くなっちゃって、会社の人に勧められた洗剤買っちゃった」

ドイツの食器洗い用洗剤と言えば、すぐにカエルちゃんのロゴで日本でも有名なフロッシュが浮かびますが、案の定そうみたいで。私も一時使ってたけど、向こうだと安いんだろうなー・・・


佐藤 「会社で自炊が楽しいって言ったら、日本人の彼女なら何でもやってくれるだろって言われたんだよな。日本の女ってまだまだ誤解されてるよな。お前みたいなのもいるのに」
さくら 「・・・私みたいの方がレアかもしれないよ」

いわゆる日本の女性は奥ゆかしく一歩後ろを歩き、家事は男にやらせない・・・時代劇かよっ!とツッコみたくなるけど、今でもそういう文化は根強く残ってる気がします。
私は懐かしい言葉を使えば「ウーマンリブ」大推奨派なので、家事なんて暇な方がやるべきだと思ってますけどね・・・

さくら 「私がいなきゃ何にもできないなんて男、かっこいいと思えないもん」
佐藤 「けど、何にもできないからやってあげたいって思うのが女じゃないの?」
さくら 「それは確かにあるけど、そんなんだから奥さん=便利な家政婦になっちゃうんじゃいかなーって思うんだよね。うちの両親とかそうだもん。ご飯の仕度があるから外出できないって、お母さん、お父さんのせいにしちゃったりしてさ。自分がやりたいからそうしてきたのかもしれないけど、当たり前になっちゃったら怒ってばっかりで。男親だけレスペクトされる家庭なんてナンセンスだと思う・・・」

などなど、結構語ってしまって、佐藤君はちょっと引いてたかも・・・

佐藤 「俺、結構家庭的な男だろ?」
さくら 「そうかなぁ?」
佐藤 「料理できるし、掃除もお前よりはできるよ」
さくら 「(掃除はできるけど、散らかす方が得意なだけです)料理できるっていう??」
佐藤 「毎日やってたら出来るようになるだろ。逆にお前が何にもできない女になっちゃうかもよ?」
さくら 「できるっていうのと、できるけどやらないのとじゃ雲泥の差だよ」
佐藤 「嫌だよ、飯まで俺が作るの。結婚したら、俺、作らないからな」
さくら 「たまに作ってくれたら嬉しいんだけどなぁ・・・」
佐藤 「・・・たまになら」
さくら 「じゃあ、頑張って練習しよ♪」
佐藤 「練習ねぇ・・・」
さくら 「料理楽しくない?」
佐藤 「・・・ちょっとね」

仕事もできて、家事もできて、奥さんを大事に可愛がってくれる旦那(浮気しないのはもちろん)なんて、、、
きっと世界中の女性の理想です。

・・・なれるのかな、佐藤君。

佐藤 「けどさ、たださえ男前な旦那がそんなに完璧だったら、もてちゃってしょーがねーよな!」
さくら 「(むむっ)そこで他の女になびく様だったら酷い旦那以外の何者でもないでしょ。そんな要素がある男なんて、私、不要です(きっぱり)」
佐藤 「怖いって!」
さくら 「やっぱり結婚するのやめようか?」
佐藤 「ちょっとさくらー!冗談だって!」
さくら 「私は本気で言ってるけど」
佐藤 「嘘言え、俺じゃなきゃダメなくせに」
さくら 「女は切り替え早いの」
佐藤 「ちょっと待てよ、なにこの別れ話みたいな雰囲気!おかしいだろ!」

こういう話しになると、せっかく眠ってた黒い想像が・・・

佐藤 「やめやめ!変なこと考えるなよ、俺、毎日こんなに早く帰ってきてんだよ?何も起こりようがないだろ?」
さくら 「(けど、その後ジムとか飲み屋とか行ってるんでしょ?と火に油を注ぐか迷い中)」
佐藤 「もうっ!だったら早くこっちに来いよっ!」
さくら 「(それを言われると痛い・・・)」
佐藤 「黙ってねーで何とか言えっ」
さくら 「うん・・・」
佐藤 「うんって、なんだよそれ」
さくら 「信じてるよ」
佐藤 「・・・それでいいんだよ(ビールをぐびっ)」
さくら 「男前で、体もかっこよくて、奥さんを大事にして毎日早く帰ってきて、ご飯作ってくれるダーリンなら、一生傍にいたい」
佐藤 「(ぽかん)ご飯はお前だろ?」
さくら 「おいしいって食べてくれる?」
佐藤 「ちゃんと言ってただろ?」
さくら 「おいしくなかったらダメ出ししてもいいんだよ」
佐藤 「わかった(面倒くさそう)」
さくら 「家庭的な旦那さんに・・・」
佐藤 「わかったって!」

軽くむかつきますよね。男がこうやって面倒くささをあらわにしてくると・・・

佐藤 「じゃあ、しよっか?」
さくら 「(?)洗い物?」
佐藤 「バカ、違うよ・・・・・仲良く、しよ♪」

とてもそんな気分じゃないのに、急に一人で盛り上がって「脱げ脱げ!」がはじまった佐藤君・・・
触れられる距離にいたら、面倒になったら抱きしめてしまえばいい!ってなっちゃってたんだろうな・・・典型的すぎてため息が出ます。
最後はいつもどおり仲良しになってスカイプを切りました。

・・・てか、実は思いっきりため息出た。
これを読んでる(はずの)Ryoくん!私は仮に嫉妬しても、泣いて「いやいや」可愛らしく首を横に振るタイプの女じゃないのであしからず。

どんなにもてたって、奥さん以外に見向きもしない男でいてください。
(けど、そういう一途な既婚者ってリアルにもてるんだけどね・・・)

ちょっとでも不安が過ぎったら、すがりつくより逃げて楽になりたいって思っちゃうよ。
面倒くさい女かもしれないけど、それが私なんです。
平穏無事に、毎日平和に仲良く暮らしたいだけなんだよ。

でも、、、家庭的な男を目指してくれるなら、援助の手は惜しみませんけどね(笑)

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遠距離恋愛:『一緒にクッキング』

1月26日(月)。
産直訳アリ傷ものみかんをモリモリ食べる今日この頃。
5kgなんてあっという間。もう半分以上食べちゃいました。

今日は友達がきてて夜ご飯一緒にしつつ、届いたばかりのガラスのポットでお茶を飲んでほっこり。
いつもさんぴん茶ばかりでしたが、静岡産直の新茶を70度くらいのお湯で入れたらうまくてやみつきになりそう。あとはコタツがあればばっちりやね・・・と、夜にスカイプで繋がった佐藤君に言ってみたところ、、、

佐藤 「お前にコタツなんて与えたら、牛以上に動かなくなりそうで怖い・・・」

まぁ、否定はできないです・・・なので実家にもコタツはありません。

佐藤 「ちょっと、これ見てよ(指輪を見せるがごとく手を見せる)
さくら 「(人差し指に絆創膏?)え、どうしたの?」
佐藤 「(への字の口で)包丁で切った」
さくら 「あらら・・・料理してたの?」
佐藤 「ミキサーもらったから野菜ジュース作ろうと思ったのに、にんじんが堅くてさー」

私には到底思いつかない発想です・・・さすが健康ヲタク。
でも指切っちゃうなんて可愛すぎるんですけどw

さくら 「かわいそうにw」
佐藤 「あーあ。晩飯作ろうかなーと思ったけどやる気失くした」

へこんでる佐藤君の気持ち、よーくわかります。

さくら 「なに作ろうとしてたの?」
佐藤 「・・・カレー」

今日は帰国する日本人の方からいろいろ電化製品をもらってきたらしい佐藤君。
ミキサー(多分ジューサーのこと?)、炊飯器、エスプレッソマシーン、加湿器。役に立ちそうなものばかりです。

あんまりへこんでしまってるので、今日は私も一緒に作るよ!と提案。
佐藤君のPCの中の私は、佐藤君と一緒にキッチンへ。

佐藤 「(腕まくりをして)じゃがいも、にんじん、たまねぎ、肉!さー、どっからやるか!」
さくら 「まずはお米をセットして、野菜の皮むきからやろっか」
佐藤 「よっし!」

米のとぎ方からから指導開始・・・ピーラーで怪我の八つ当たりのように皮を剥いていく佐藤君。
じゃがいもとにんじんを食べやすいサイズに切って、水につける。
たまねぎを切ってベタに涙が出た佐藤君に、母性本能が刺激されます。

さくら 「赤ピーマンもあるの?(見切れて映ってたので。ついでにバナナも見えたけど)」
佐藤 「ジュース用に買ったやつ」
さくら 「それもちょこっと入れたら彩り綺麗だし、カレーにも合うよ」
佐藤 「何個入れる?」
さくら 「一個でいいよ。半分に切って、いらない所千切って、適当にざくざく・・・そうそう!」

たまねぎを炒めて、肉を投入。火が通ったところでじゃがとにんじんを入れてざっくり炒め、赤ピーマンを入れて、水入れて・・・指示どおりに頑張ってる佐藤君。また言いますけど、すっごい可愛かったです♪

完成まで1時間くらいかかったでしょうか。
できた時の嬉しそうな顔ったら・・・「ぶわぁああ、できたぁっ!」って、可愛いし(どんだけ言うか・・・w)

ビールを開けて、いただきます!と食べてる佐藤君。私はまるで自分で作ったものを食べてもらってるような気分。

さくら 「おいしい?」
佐藤 「うん、うまい」

男性の食べ方って豪快で気持ちいい。あっという間に大盛りカレーが綺麗に片付いてく・・・

佐藤 「あー、腹いっぱい♪」
さくら 「幸せそう~」
佐藤 「お前の方が嬉しそうな顔してる」
さくら 「見てるだけで幸せな気分になるよ」
佐藤 「お前の作ったもの食べたい」
さくら 「料理は好きだけど、上手じゃないよ」
佐藤 「お前がこっち来た時かな?」
さくら 「たぶんそうなるよね」
佐藤 「楽しみ。今は腹いっぱいで考えられないけど」
さくら 「(笑)明日も自炊するの?」
佐藤 「(思い出したように)あっ!あれ、前に沖縄で作ってくれたちゃんぷる!あれ教えてよ」
さくら 「いいよ。けどそっちにだしの素ってあるの?」
佐藤 「ある!あると思う!」

お母さんが日本食詰め合わせをいろいろ送ってくれたそうで(初耳)、他にも麺つゆや乾うどん、味噌、乾燥わかめやらいろいろ(というか一人暮らしの男に似つかわしい量の品揃え)ある模様。

どうせ3時くらいまで起きててもなんてことないので、明日も一緒に料理する事になりました。
私が彼に作ったちゃんぷるというのは、『ふー(お麩)ちゃんぷる』だったんですが、さすがに車麩は手にはいらんだろうと踏み、なにかアレンジを考え中・・・。

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■プロフィール

HN:
さくら
性別:
女性
職業:
フリーライター
趣味:
音楽・映画鑑賞、食べること
自己紹介:
このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

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