出会いはとつぜん。
・7/23(木)18:27
「これから雨降るらしいよ〜」と会社のオフィスフロアのエレベーターホールで話し、トイレ寄ってから帰るという同僚と別れた。
エレベーターに乗り込もうという時、同じくエレベーター待ちをしていた彼から話しかけられた。
「雨降るんですか?」
同じ部内に4つあるグループのうち、一番接点のないグループに出向してきている男性。5月末ぐらいに入ってきて、ほぼ存在程度しか知らない人。
身長が高く、バランスが取れた中肉中背、正統派なイケメン。年齢は20代後半。独身。
これが私が知りうる情報だった。
お天気の話が終わる頃、エレベーターに乗りこむと「はじめて話しますね」と思わず言ってしまった。歓迎会も出なかったので、私が同じ部に属していることを知ってるのかわからなかったからだ。
「そうですね。同じ部でもグループ違うとなかなか話す機会ってないですよね」
あ。認識してるのね。ちょっと安心したところで、エレベーターは1階に到着。
たまたま恵比寿で食事予定だった私は、同じルートで渋谷へ行くという彼と並んで駅へ向かった。
背が高い彼を下から見上げると、横顔が日焼けして皮がむけてる。
「3連休に日焼けすることしてたんですか?」
そう質問すると、嬉しそうな笑顔で「そうなんですよ。やっちゃいまして!」と鵠沼海岸でBBQし、葉山を30km走ったと・・・当然、すごい!とリアクションする私。しばしそんな会話をしてから電車に乗り込んだ。
そして私の3連休の話から、旅の話へ。
こんなに食いついてもらえることが会社ではないから、正直嬉しくなってしまった。
そこから美味しいご飯が好きという話etc、共通点というか、少々自分に近しい匂いを感じてしまう。
恋なのか、なんなのか。
トキメキはこんなひょんなところから生まれ成長していくのだと、渋谷で彼が電車を降りて行ったあと、胸の谷間らへんがうずくのを懐かしく感じていた。
[2回]
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