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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

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自分の馬鹿さ加減に情けない夜

自分への戒めも込めて。

**********
今日、台風の影響で大分→成田の朝便が欠航となり、うまいこと午後便に振替、飛んでもらうことができて帰ってきた東京。

19時に自宅に戻り、シャワーを浴びてから20時にけんくんと待ち合わせ。

うちから5分のところにあるハンバーグを食べに行き、1時間半ぐらい楽しい時間がすぎました。
前回よりもっと仲良しな感じ。
恋の始まりが濃くなっていく、そんな感じ。
楽しくない訳がありません。

もうちょっとで22時。
飛行機の遅れもあったので、改めて今日どうする?となった時、向こうは「さくらさんが疲れてなければ」と言ってくれたので、「遅くならなければ大丈夫」という流れで会うことになったので、早めに帰してくれるんだなと思ってたのですが。。。

店を出たところで、笑顔で当たり前のように手を繋いできました。
今回は前回と違い、だいぶ自信を持ったようでちゃんと握ってきて。
私も「前回よりは恥ずかしくない」といいながら、割と自然な感じでした。
「楽しかった?」と唐突にきかれ、「うん、楽しかったよ」と答えると「楽しそうだった、顔見てても」と言われたので「何でも楽しい方が好きだし、うん」と言ったかな、私。

前回のテンパりが気になってたので、「こないだはごめんね、まったく予想してなくて本当にびっくりしちゃって」と謝ると「え、ほんとに?ほんとに?」と聞かれたので「うん。まったく予想してなかった」とまた言ったと思います。

加え、「ここの八百屋のおじさん、おもしろくってね・・・」と毎日通ってる八百屋のしょーもない話をちょこっとしてる間に、商店街の角を曲がればうちにつくところに差し掛かりました。
「ねえ、さくらさん」やけに声を張って名前を呼ばれたので、まさかの告白、ここでか!?と思った矢先・・・

「ホテル行かない?」

頭が真っ白になって思わず「行かないよぉ!」とまるで「はぁ?何言っちゃってるの!?」とういニュアンスで返してました。
「えー、なんで?いこうよぉ」
「行かないってば!」
「なんで?」
「ちゃんと付き合った人としかそういうことしないもん!」

繋いだ手をぶらんぶらんさせて、気まずくならないようにか、やけに明るくいうけんくん。
私は怒るでもないけど、きっぱりと言ってました。

さくら「手繋いだりも、あんまり付き合う前にはしないもん」

そのまま手を繋いだまま、うちの方へ。

けんくん「でも、ドキドキしない?」
さくら 「そりゃドキドキするよ」
けんくん「ドキドキするのに??」
さくら 「何考えてこういうことするのか、こないだからよくわからなかった。何考えてるの?」
けんくん「え、何にも考えてない」
さくら 「そっかぁ、何も考えてないかぁ。オスの本能に忠実なんだね」

上記の会話、気まずくなるギリギリのライン。
食い違ってる二人。やけに明るくて今まで見たことがないような軽いノリで振る舞うけんくんと、野生児を「まったくもう、いい加減にしなさいよぉ」とあきれ顔で見ているような私。

門の前についたところで、顔を見合わせました。

けんくん「ちゅーもだめ?」
さくら 「・・・(ここまで言ったのに、なぜ??)」
けんくん「(すかさず、ちゅ。)じゃあね」
さくら 「じゃあね」

余韻もなにもなく、帰って行きました(そりゃそうだよな笑)

私は門を閉めてから、大きくため息。
なにやってんだろ、私。
あんな若い子にアプローチされたって浮かれてた。

「ホテル行かない?」
「なんにも考えてない」

この2つの言葉にWパンチくらいました。
正直、ものすごいショック。。。

何にショックなのか、よくわかりませんでした。
信じかけてた彼の言葉と態度にショックを受けたのか。
中学生みたいにキャピキャピしちゃってた自分の馬鹿さ加減に嫌気が差したのか。
とりあえずやっとけばいいかなとも考えてたのに、突然のことにまたテンパって、素のリアクションしちゃったことなのか。
これがジェネレーションギャップってこと?
etc, etc,,,

そもそもこれまでの恋愛って、基本的に付き合う前にお互いの恋愛観とか話して、その際に「付き合う前は手も握らない」とか釘差してたように思います。※例外は多々あったけど
今回は、唐突すぎたこともあり、それを怠っていました。

タバコを2本吸ってから、すぐにシェアハウスの友人(最初のボルダリングに一緒に行き、彼にも会っている子)を外へ呼び出し、話を聞いてもらいまして。

1)これっきり
2)何事もなかったように連絡がくる→お姉さんモードでお友達に
3)告白される→されてから考える

私からは連絡する気は一切ないので、上記が次の展開だろうと友達と話してました。

またちょうど帰ってきた別の友達(37歳で9歳年下の彼氏がいる子)も加わり、「それは彼は絶対好きだからやっちゃえばよかったのに」と・・・文化の違いなんだと思うけど、彼女の言い分もわからなくはない(好意は持ってるけど、ちゃんと付き合う前に相性チェックをするいい機会が彼女の持論)。
とはいえ、突発事態に露出した素の自分に正直になると、私はわりと古風な方なんだと思いまして、そこに素直でいたいという年柄にもない気持ちがありまして。

その後、相談にのってくれた彼と同世代の旅仲間たちに「学びはあったけど、バッドエンディングだった」旨を簡単に報告すると電話がかかってきたり。
「男なんでその人の気持ちはわかるんですけど、その人は早過ぎましたね…」だって。
いろいろ話してたら、なおさら吹っ切れました。

短かったけど、一瞬でも恋の始まりを感じられたのはよかったと思います。
だけど、年が離れすぎてる男に対するトラウマができたかも。
次にまっとうな出会いがあったら、間違いなく警戒するだろうなぁ。

実は友達の紹介で一度デートした少し年上の人に好感を持たれていて、でも全然心が動かない人がいたりします。
心が動かないので、次に会う話もなあなあにしちゃってます。
心が動かないので、こんなことがあっても会う気がしません。

同世代の友達が婚活に勤しむ中、大人になりきれてないらしい私は取り残された気分です。

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このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

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