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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   
カテゴリー「♡沖縄-ドイツ遠距離恋愛」の記事一覧

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遠距離恋愛:『もうダメかもしれない』

あらすじ:妊娠結婚計画を取りやめたいと話したさくら。佐藤くんは落胆して、気まずいまま切れたスカイプ。
その翌朝、佐藤君は引越し準備の為に、ドイツへ・・・

********************
12/16
出発時間が朝なのはわかってたけど、いつもならあるはずの「いってきます」の電話もメールもない。
気まずいまま切れたスカイプ、あのことなんてまるでなかったかのように、気持ちのいい青空が広がっていた。
でっかいプロジェクトの仕事は一段落。
友達とランチをした後、ちょこっと仕事して・・・佐藤君のことを考えた。

昨日の夜は、うちの母と長電話して、占いマニアの母に佐藤君との運勢とかを語られた。

ものすごくいい結婚をする人だから、結婚する女性もいい結婚になるはずとか。
相性がいいとか。
助走期間を長くもって結婚するのはよいとか。
私が母性の星で、向こうが年下に興味を持つ(甘えたい)星だから、ぴったりだとか。

占いなんて興味がない私。
けど、彼の星(覚えてるのは天王星人ってのだけど)は、見事に佐藤君の性格にマッチングしていて、ちょっとびっくり。

夜になって、ドイツへ着いた佐藤君から連絡がくるかも・・・とドキドキ。
成田を発つ時も連絡がなかったし・・・

ため息ばかりで時間が過ぎて行くから、自分からメールをしてみました。
迷った挙句に「無事に着いた?」の一言だけ。
すぐに「着いたよ」と返信が来て、ホッとしました。
私、めちゃくちゃ怯えてたことに気づきました。
返信がきて、心から「よかった・・・」と思ったもんで、素直に「よかった」と返信。

・・・・・・返信なし。

メールを読み返して、もう一度メールを。
「よかったっていうのは無事に着いたこともだけど、返信もらえてよかったってことでもあるんだよ」

・・・・・・またも返信はこない。

これまでずっと押せ押せだった佐藤君が突然引いて、恋の駆け引きならば常套手段なのに、もうじっとしてることが難しいくらい落ち着かない私。

「シャワー浴びてた どういうこと?」

やっと来た返信までの待ち時間、たった10分だったのに、ものすごく長く感じた。

「がっかりさせちゃって、見捨てられちゃったかと思ってと怖かった」

そう返して思ったのは、こんな気持ちに苦しむくらいなら、ドイツへ行ってしまえばいいのに・・・と、もう別れてた方が楽になれるのかも・・・でした。

「このままだとそうなるかもしれない」

そう返信が来た時、谷底に突き落とされたような気分になって、体がぞくっとして、手が震えました。

「今、結婚しなければ未来はないの?」

私の返信に対して、彼からの戻しは「考えさせてくれ」でした。


年齢的に結婚したいのもわかる。
私みたいな女じゃなくて、もっと条件のいい人が、佐藤君の周りにはきっといるはずで。
私がこのまま結婚に同意しなかったら、結婚できる人を探すのかな・・・

母いわく、私の星周りの「土星人」は、婚期を逃す人。そして仕事と家庭の両立が難しいタイプ。
前の離婚の時、私を救ってくれたのは親でも友達でもなく、仕事だったんですよね。
みんなの気持ちは嬉しかった。でも、慰められても、励まされても、余計に離婚のことを忘れられなくさせるだけだった。

結婚する前から離婚することを考えるのは日本人らしくないかもだけど、離婚しても、私を必要とする場所を作ってからじゃないと、やっぱり結婚できない。

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遠距離恋愛:『ごめんなさい』

前回までのあらすじ:
突然甘えん坊モードで電話をしてきた佐藤君。なにやら落ち込んでるみたいでいろんな意味で心配。
もし遠距離に疲れて・・・なんてなっちゃったら・・・どうしよう・・・

********************
翌日は14日(日)、本当に仕事がいっぱいいっぱいで、朝から仕事。
佐藤君は珍しく昼過ぎまで起きられなかったみたいで、スカイプがオンラインになった時には完全に寝起き。
普段と立場逆転です。

佐藤 「おはよ・・・(寝癖ついてる)」
さくら 「おはよ。今日はゆっくりだったね」
佐藤 「連日酒飲みすぎてんな、俺」
さくら 「仕方ないよ、そういう時期なんだし。ウコンでも送ろうか?」
佐藤 「(笑)いいよ。それよりさ、昨日ごめんな?俺、ひどかった?」
さくら 「ううん。大丈夫だよ。二日酔いしてない?」
佐藤 「胸焼けしてる(ゴキュゴキュ水を飲む)」

この時の佐藤くんの波打つ喉仏が妙にセクシーでどきどきしてました(笑)

佐藤 「あー、今日も飲み会、全然気が乗らない」
さくら 「休みなしだもんね。でも今日は結構寝れたんじゃない?」
佐藤 「あんまり・・・なんか寝付けなかった」

いろいろ考え事してたんでしょうか・・・私たちのことについてとか!
あー、怖い。怖いよー。

佐藤 「お前さ」
さくら 「ん?(平然をよそおって)」
佐藤 「俺のこと考えて寝れなくなることってある?」
さくら 「あるよ(昨日もそうだし)」
佐藤 「そっか」
さくら 「寝る時、毎日佐藤君のこと考えながら寝るよ」
佐藤 「毎日?お前、俺にべた惚れなんだな」
さくら 「悪い?」
佐藤 「ううん、まだまだ足りない」

おっしゃーと言って立ち上がった佐藤君。シャワー浴びてくると席を外しました。
ああ、よかった。
たぶん私のこと考えて寝れなかったってことなんだよね?いい方に考えることにしました。

15日(月)
昨日、うっかり昼寝してしまったせいで、朝4時まで仕事・・・。
とりあえず間に合ったので、久々に昼までゆっくり寝るものの、起きたら仕事のメールがどっさー・・・
はい、今日もしっかり仕事です。
フリーは仕事のタイミングが偏るので辛いなぁと思いつつ、今週を乗り切れば東京だ!と気合も入ります。

佐藤君は明日からドイツなので、早めの帰宅。濡れ髪+上半身裸の佐藤君は、男前度が3割増しです。

さくら 「佐藤君、かっこいい」
佐藤 「なんだよ急に」
さくら 「お風呂上りの佐藤君、すごいセクシー」
佐藤 「今更わかりきったこと言うなよ」

すっかりいつもの佐藤君に戻っててホッとしました。
この上から目線、最初はどうかと思ってたけど、今となっては照れ隠しだってわかるから。

佐藤 「セクシーな俺に欲情する?」
さくら 「もう、すぐ調子にのる!」
佐藤 「(ボディビルダーポーズして)触りたくなった?」
さくら 「変態(笑)」

佐藤君が元気になって本当によかった。
やっぱりこの人は、これぐらいアホじゃないとだめです。

佐藤 「向こうはクリスマスすごいんだぜ。そこら中でマーケット開かれてて・・・」

明日からドイツのせいか、ドイツ話に花が咲きます。
今回でアパートが決まるから写真送るとか、日本人の有名な産婦人科医がいるとか、もう私が行くことを前提にしてるような口ぶり。
妊娠→結婚のこと、中止にする話をしなきゃと、私も切り出しました。

さくら 「あのさ、子供ができたら結婚するって話なんだけど(うん)、これからそうなると、妊娠発覚するの、佐藤君がドイツ行った後になるじゃない?(うん)よくよく考えたんだけど、やっぱり不安なんだ」
佐藤 「何がそんなに不安?向こうに俺しかいないから?」
さくら 「うん、まぁ、ほら、初めてのことだし、親とか友達いないとすごく不安になるって先輩主婦たちも言ってて、実際私もドイツの勝手がわかってない上で妊婦になるって、ちょっと怖いんだ」
佐藤 「それって、ドイツで出産は無理ってこと?」
さくら 「うん・・・」
佐藤 「そしたら結婚もなしってこと?」
さくら 「結婚は・・・まだなんとも言えないよ」
佐藤 「まじで?全部振り出しに戻っちゃったってこと?あー・・・」

露骨に落胆する佐藤君。さっきまでの明るさは消し飛んでしまいました。

さくら 「・・・ごめんね?」
佐藤 「・・・・・・」
さくら 「・・・・・・」
佐藤 「・・・お前さ、もう期待させるようなこと言うなよ」
さくら 「・・・ごめんなさい」
佐藤 「もう俺も言わないから。結婚したいとか。だからお前も本気でそう思ってないのに言うのやめろ」
さくら 「冗談でなんて言ってなかったよ」
佐藤 「冗談じゃないにしろ、迷いがなくなったらにしろよ。もうお前のそういうの、すげー疲れる」

顔が見えるから余計にわかるんです。
佐藤君を、深く傷つけてしまったことが。
自分の胸も痛むんです。だけどだからって佐藤君が思ってるほど簡単じゃないんだよ。

さくら 「男は結婚しても仕事やめたりとか、そういう変化ってないけど、女はいろいろあるんだよ? 子供できたら動けなくなっちゃうし、結婚と引き換えに無くすものがどれだけあるかわかる?」
佐藤 「男にだっていろいろあるよ。家族を持つって、どれだけ必死に養っていかなきゃならないか、俺だって考えてるよ!」
さくら 「急に転勤決まったから心細いのもわかるけど・・・」
佐藤 「勘違いするなよ。別に転勤決まったから結婚したいわけじゃないから。決まる前から一緒になりたいって思ってたの知ってるだろ?転勤はあくまできっかけ!」
さくら 「・・・・・・・」
佐藤 「もう寝るわ。明日早いから」
さくら 「うん・・・明日、気をつけて行って来てね」
佐藤 「(冷たく一瞥)おやすみ」
さくら 「おやすみ・・・」

もう、ため息しか出てこないです・・・

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遠距離恋愛:『オトコゴコロ?』

12/13
私は仕事で相当テンぱってたんで、忘年会から帰ってくる佐藤くんを待たず、スカイプを切って仕事に集中。
たぶん寝てると思われてるかなーといつものごとく思ってたら、2時くらいに携帯が鳴り出しまして。

佐藤 「さくら?寝てた?」
さくら 「起きてたよ。仕事に集中したくてスカイプ切ってたの」
佐藤 「そうか・・・(深いため息)」
さくら 「どうしたの?忘年会楽しくなかった?」
佐藤 「楽しかったよ」

なんだか普段と様子が違う佐藤君。暗いです。

さくら 「どしたの?」
佐藤 「うざいこと言っていい?」
さくら 「なあに?」
佐藤 「お前のことで頭いっぱいでおかしくなりそうなんだけど」
さくら 「急にどうしたの?」
佐藤 「もう、めちゃくちゃ会いてーよ。今すぐ会いてーよ」

ここまで切羽詰ってることはこれまでなかったから、さすがに心配になりまして、すぐにスカイプを繋ぎました。
PCの前で、大きな佐藤くんが膝を抱えてて、その上に顎を乗せてました。

さくら 「情けない顔して、どうしたのー?(笑顔で手を振ってみる)」
佐藤 「どうもしないよ(元気なく手を振り返す)」
さくら 「佐藤君元気ないと私も元気なくなるじゃん」
佐藤 「会いたいんだよ」
さくら 「顔見れるだけじゃだめ?」
佐藤 「だめ」

まるで駄々っ子な佐藤君。これで3*歳です。
だいぶ酔っ払ってるみたいでフワフワして見えます・・・連日これでもかってくらい飲んでるだろうし・・・

佐藤 「お前に触りたい・・・」
さくら 「佐藤君・・・」
佐藤 「(急にふて腐れて)どうせうざいって思ってんだろ、仕事の邪魔してって」
さくら 「そんなこと思ってないよ」
佐藤 「ぜってー思ってるだろ」
さくら 「思ってないよ。逆だよ、心配してるんだよ」

本当に心配になるくらい、それこそ椅子から落ちるんじゃないかって思うぐらいフラフラして見えたし、ここまで言われたことなかったし・・・

佐藤 「じゃあ脱げよ」
さくら 「いいよ」

寒かったけど、一気に全部脱ぎました。それこそショーツ以外は全部。
そして佐藤君と同じように椅子の上で丸くなりました。

佐藤 「・・・寒くない?」
さくら 「ちょっとね」
佐藤 「ごめんな?」
さくら 「なにが?」
佐藤 「もう服着ろよ」
さくら 「えー?もういいの?滅多にしないんだから、もっと堪能してほしかったのに」
佐藤 「(笑)風邪引いちゃうから」
さくら 「・・・・・(憮然)」
佐藤 「逆効果!もっと会いたくなった」
さくら 「私だって会いたいよ。毎日会いたいよ」
佐藤 「ドイツ来てくれれば毎日一緒にいれるだろ?」

その件につきましては、妊娠の件と合わせて話さないとな・・・と思ってたものの、このタイミングでは言えないよな・・・。

さくら 「佐藤君、今、私ができることなんでもするから言って?」
佐藤 「何で今日はそんなに優しいの?」
さくら 「佐藤君が落ち込んでるみたいだから」
佐藤 「別に落ち込んでねーし」
さくら 「好きな人がそんなだったら、心配になって当たり前でしょ?」
佐藤 「すごい要求するよ?お前絶対無理っていうから言わないけど」
さくら 「(ドキドキ)どんな要求?」
佐藤 「絶対無理だよ。もういいよ、ほんと。十分嬉しかった。ありがとな」
さくら 「(ドキドキ)私、やる時はやるよ?本当に言わなくていいの?」
佐藤 「いい。ほんとにいい(膝に顔を埋めてもっと丸くなった)」
さくら 「ねえ・・・」
佐藤 「ほんとにいいって。なんか自分で自分が嫌になってきた」

そういう気持ち、よくわかる。
今すぐ抱きしめてあげたくなるのに、それが出来ないことがもどかしい。

さくら 「佐藤君、愛してるよ」

佐藤君が顔をあげて、照れ笑いを浮かべました。

佐藤 「俺も、もっと愛してる・・・ふふっ。なんか今日の俺最低だな」
さくら 「私なんてもっとひどい時あったでしょ?」
佐藤 「お前は女だからいいんだよ」
さくら 「そんなのに男も女もないよ」
佐藤 「(笑って)仕事の邪魔してごめんな」
さくら 「ううん。それより本当に見なくていいの?せっかく脱いだのに」
佐藤 「じゃあおっぱい見せて」

足を降ろして、言われた通り見せてみたら、逆に恥ずかしがって盗み見るように見てる佐藤君。

佐藤 「(目を逸らして)あー、もう、ほんとに無理っ!」
さくら 「えー!??」
佐藤 「もう寝るわ。切るからな」
さくら 「ちょ、佐藤く・・・」

本当にブチッと接続を切られました。
男心がわかりません。自己嫌悪に陥ってるんでしょうか?

心配で携帯にメール入れたら、返信なし・・・。
なんだか胸騒ぎがします。もしかして遠距離に疲れたから別れようとか・・・
どうしよう。ドイツに行かないと決めたのは私だけど、別れたくないよー!!!
とにかく矛盾しまくる自分に収集がつきません・・・・。


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遠距離恋愛:『憂鬱です・・・』

12/9、昼ぐらいに生理がきて、佐藤君に報告メール。
『次は絶対妊娠させてやる!』と返ってきたので、『種仕込みの時にアルコール入ってると胎児に問題出ることあるみたいよ。お酒飲めないね(笑』と返信。

すぐに電話をかけてきた佐藤くんはこう言いました。

佐藤 「酒断ちするっ!」
さくら 「絶対無理だよ・・・三度の飯より酒でしょ?」
佐藤 「やった後に飲む。どうせ喉渇くし」
さくら 「なるほど・・・」
佐藤 「お前こそ煙草やめろよ」
さくら 「えー、そしたら佐藤君も禁煙する?」

禁煙に関しては押し問答・・・
後でネットで調べたら、男性の飲酒は精子に影響出ないらしい・・・秘密にしよっと。

でも煙草は真剣に考えなきゃいけないよな・・・本当に妊娠するつもりなら・・・と、仕事しに図書館へ行ったついでに妊娠したい人が読むような本を流し読み。
今の私は、母親になれる資格すらないよ。煙草もそうだけど、生活習慣もひどいし、子供が先行してて結婚のことがうまくイメージも出来てない。子供が出来てから考え始めたんじゃ遅いんだよな・・・。

久々にジャスコに買い物行ったら、クリスマスのイルミネーションが・・・すごくしょぼいんだけど、そういう季節なんだと実感してしまった。こっちも寒いけど、クリスマスのイメージがどうも沸きにくいんですよね、コートもマフラーもまだいらないし。

生理が重くて気持ち悪くてこの日は早寝。
佐藤君はサークルの忘年会とのことで、この時初めて出身大学とサークルを知った。
恋愛と仕事の話ばかりで、昨日の好き嫌いの話もだけど、やっぱりまだまだ知らないことが多すぎる。
ぼーっとスカイプしてないで、やっぱりもっと話しするべきなんでしょうね。

12/10
12時間寝て起床すると、仕事のメールがごっついことになってる!
体調はすこぶる良し。しかも天気もいいから、久々に海まで行って仕事・・・。
体が動くようになったので、最近佐藤君が口うるさい食生活からの改善をすることにした。
昨日の夜ご飯は、材料を買い込んできたのに、体がしんどくてスナック菓子で済ませてしまったのをすごく説教されまして・・・別に料理ができないわけではないんですけどね。
豚汁とキンピラごぼう、そして納豆・・・佐藤君は納豆が嫌いらしい。健康志向なので意外だったけど、匂いに耐えられないらしい。私もそういうことがあったからわかるけど・・・。

佐藤君いわく、次は排卵日にどんぴしゃで当たるから、覚悟しておけと・・・。
カレンダーを数えてみたら、普通は28日周期だから(自分の周期知らないけど)、次の生理予定日は大晦日。
17日が排卵日予定だから、25日じゃだめなんじゃない?と言ったら、1月の排卵日を狙っているらしい。

ドイツ行く本当に直前じゃん・・・なんだかものすごく不安になってきました。
佐藤君、ドイツに行っても私のこと好きでいてくれるかなぁ。
生理中だからネガティブ思考なんでしょうか。ああ、なんだか怖い。

12/11
仕事で朝から那覇へ。朝から代理店の仕事、夕方から取材を済ませて21時に帰宅。
とはいえ、帰宅してからの方が忙しい・・・いかんせん書かなきゃいけないものが盛りだくさん。企画書でしょー、取材の記事でしょー、ページネーション作るでしょー(以下略)

佐藤君は、今日も忘年会(というか送る会らしいけど)。酔っ払って電話をかけてきて、その場にいたご友人6名と挨拶することに。
皆さん、すっかりご機嫌で・・・

一人目「コイツはね、多少女癖悪いけど、いいやつなんだよ~!3回までは許してあげて?本命はさくらちゃんで間違いないからさぁ~」

二人目「あー、はじめまして。佐藤君にはいつもお世話になってます~。写真見たけどかわいいっね!ほんとね、惚気られてうらやましくなっちゃって(以下略)佐藤のこと、愛してやってくださいってことが言いたかったんですけど(以下略)」

三人目「あれ?思ったより声低目なんですね(そうですか?)いやいや、あの、出来るだけ早くドイツ行ってやってくださいね。あいつ、意外に寂しがりやなんすよ。すみません、じゃあ、代わります」

四人目「どうも初めまして、**と申します。今沖縄ですか?(はい)そっちはまだあったかいですか?(そうですね)年末年始に沖縄行くんですよ(長くなったので中略)沖縄とドイツで遠くていろいろ大変だと思いますけど、佐藤のことよろしくお願いします」

五人目「え、誰?(佐藤の彼女だよ)あ、マジで?あ、すみません、佐藤の友人の##です。どうもお世話になってます。あの、佐藤、いいやつなんで、いつも バカばっかりやってる俺らのこと心配してくれたりとか、本当にいいやつなんで(はい)、俺らとしても佐藤には幸せになってもらいたいっていうか、幸せにし てやってもらえますか?(は、はぁ)本当にいいやつなんですよ(以下略)」

六人目「あの、##も言ってましたけど、ほんとに佐藤はいいやつで、ちょっと変態で変わってるところもあるんですけど、俺はあいつが大好きで、あいつがやっと結婚したい人が出来たって聞いて、本当に嬉しかったんですよ。あいつにだけは幸せになってほしいんです(以下略)」

結局佐藤君に電話が戻らないまま、終了・・・。
しんどいのに仕事モードの時に酔っ払いからの長電話って、ドッと疲れが増しますが、佐藤君がいかに男友達に愛されてるかがよくわかりました。

佐藤君の想いに応えきれてない自分に、憂鬱になりました。

12/12
朝から取材、夜はスピッツのライブへ。23時に帰宅。ああ、また仕事が溜まってる・・・
佐藤君が今日も忘年会で帰りが遅いので集中しようと思っても、疲れがピークで5分ぐらい喋ったけど記憶になし。気絶するように寝る。

12/13
年内最後の週末休みとのことで、昼間も夜も予定でぎっしりな佐藤君。
夕方過ぎに家に戻ってきたときにちょっとだけスカイプ。
2日あいただけで、すごく久しぶりな気分になって、嬉しくなってしまった私は、東京で『裸でエプロン』コスプレをする約束をしてしまう・・・
この何日かで「妊娠したら結婚」案を取りやめようと思い始めてます。
もし妊娠したら、発覚するのは当たり前だけど佐藤君がドイツへ行ってからになるし、まったく勝手もわからない、友人も一人もいないところに妊婦が行くって、かなり勇気がいる。(子供のいる友人に出産までの経験談を聞く限り、余計にめげます)

子供がいたら、それが二人の絆になるし、私個人としての守りぬかなければならない存在になって、万が一離婚になったとしても頑張れるんじゃないか・・・と最初は思ったんですけど・・・

そもそも結婚する前から別れることばかり考えてちゃ、まったく前進できてないよね。
そう考えると、すべてがまた振り出しに戻ってしまうんですけど・・・

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遠距離恋愛:『ストリップデビュー?』

前回までのあらすじ:
昨日なんの予告もなく日帰りで来てくれた佐藤君。避妊しないで妊娠したら結婚しよう・・・なんて話しになってしまったけど・・・

**************************
昨日のことがもう遠い昔のような気がしてます。
今日の佐藤君は帰宅が早くて7時半くらいからスカイプオンライン。
久々に普通にいろいろ話してる気がします。

びっくりしたのは、会社の女の子にあるアイドルに似てると言われたんだけど知ってる?と聞かれたこと。
思いっきりこのブログのプロフィールに載せた人!もちろん知らないと言いましたけど。
まだそこまでメジャーじゃないはずなのに、一般人にも知られるようになってきたんだ、あの子・・・

今日は近隣の人にもらったジューシーという沖縄の炊き込みご飯で済ませちゃったんですけど、そのことから食べ物の好き嫌いについての話しになって、佐藤君は、私が「バナナが嫌い」と言ったことに過剰反応。

佐藤 「なに、バナナの何が嫌いなんだよ」
さくら 「何もかも。バナナ食べたらチューしないくらい嫌い」
佐藤 「えー、人が食べるのも嫌なの?」
さくら 「匂いがきついじゃん?」
佐藤 「俺のバナナは好きだろ?」
さくら 「・・・・・・会社でそんなこと言ったらセクハラで訴えられるよ」
佐藤 「えー、バナナ、むちゃくちゃうまいのにぃ・・・」
さくら 「お願いだから私のいないところで食べてね」
佐藤 「あぁ・・・」

それから昨日のことがずいぶん前に感じると佐藤君が言ったのに同意したら、また「脱いで?」と・・・
今日は比較的あたたかく、Tシャツにカーディガンだったので、おもむろにカーディガンを脱いでみると

佐藤 「・・・・・・・・(画面をガン見)・・・・・お前、ノーブラだろ」
さくら 「そうだよ」
佐藤 「ちょっとさ、乳首指で押さえてみて」

今日は多少は頑張ってみようと、言われた通りにしてみると「おお~」と嬉しそう。
胸を下から持ち上げてみてと言われて、あげてたぷたぷさせてみたら、「おおお~!」と大興奮。
私もちょっと楽しくなってきて、「見せて」という言葉にTシャツをまくってチラ見せ。

佐藤 「おおお~!いいねぇ~!!じゃ、思い切って脱いでみようか!」
さくら 「えー、脱ぐの?」
佐藤 「ここまで来たら一緒だろ?脱いじゃえよ!」

スカイプは自分が映ってるのも見えるんですが、ただ見せたら面白くないなぁと思って、ちょっとPCの角度を上向きにしてから一気に脱ぎました。

佐藤 「おお~・・・あれ、お前、見えねーよ!立ち上がって!」

いわゆるチューブトップのラインで見切れる角度にしちゃいました♪
向こう側で覗きこもうと必死になってる姿に爆笑!

さくら 「そっちがどんなに動いても見えないモンは見えないって(笑」
佐藤 「あー、もうちょっと、背筋伸ばしてみ?」

ジタバタする佐藤君がおもしろいし、可愛いし、もう少し早くやってあげてたらよかったかな、と思ったり。
寒くなってきたので長袖のTシャツに着替えると、佐藤君はすねてしまいました。

さくら 「楽しかった?」
佐藤 「うん、すっごい楽しかった・・・」
さくら 「よかったね(笑」
佐藤 「バカにしてんだろ。男は単純なんだよ」
さくら 「そうみたいだね。かわいい♪」
佐藤 「じゃあもっとかわいがって♪」
さくら 「私だって頑張ったんだから、ちょっとずつにしてよ」
佐藤 「そうだな。これだけでも大進歩だしな。あー、本当によかったよ。よく頑張ってくれた!今度化粧して、メガネはずしてやって?」

こんなに喜んでもらえるもんだとは思わなかった。
そしてやる側がこんなに楽しいとも思わなかった(笑)
これからエスカレートしないといいんだけど。佐藤君がこれまでにないほど嬉しそうだったから、慣れない程度にちょこっと出しでやろうかなーと思ってます。

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■プロフィール

HN:
さくら
性別:
女性
職業:
フリーライター
趣味:
音楽・映画鑑賞、食べること
自己紹介:
このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

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