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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   
カテゴリー「♡沖縄-ドイツ遠距離恋愛」の記事一覧

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遠距離恋愛:『昨日の夜』

昨日の夜(7日)、一つ前の記事を書き終わった22時近くに携帯が鳴りました。
昼間のローカルの仕事で偶然知り合いになった東北出身の23歳のWEBデザイナー(仮名:23)で、名刺交換の際に向こうが名刺を切らしていたので、連絡を・・・とのことでした。

半泣き状態で言葉少なだった私を「どうしました?大丈夫ですか?」と気遣ってくれ、「個人的なことでいろいろあって・・・ごめんなさいね」と答えると、更に「大丈夫ですか?」と。何度もそのやり取りが続き、うんざりした私は「大丈夫じゃないって言われたら困るでしょ?だからもう聞かないで」とピシリ。
今日知り合ったばかりの10も違うような若造の偽善に付き合ってられるほど余裕ねーよ!という気持ちでした。

すると、実は家が近所だからこれから憂さ晴らしに飲みませんか?のお誘い。
「明るいところで人に会う気になれないから」→「じゃあ海で缶ビールでも」→「相当クダ巻くから行かない」→などなどのやり取りを経て、結局出かける事に。

コンビニで待ち合わせをしたところ、私が全部支払いしようとしたのに、彼が全額支払いを。
そのまま歩いて近所の海辺へ。
私と言えば、会ったばかりで仕事の繋がりもないし、共通の友人もいないから開き直って、洗いざらいぶちまけ、途中でわからない程度に静かに泣いたりと・・・やりたい放題(大人気なく・・・汗)だったんですが、彼は聞き上手で、そんな私の話を相槌を打つだけでなく、しっかりと聞いてくれました。

話しているうちに、自分の中のモヤモヤの順序がはっきりと見えてきて、佐藤君のことが一番苦しいんだと結論が出ました。あの時点で佐藤君に会いたいとか話したいなんて気持ちはまったく沸いてこず、PCがある家に帰りたくないくらいで。
話をしてる時に涙ぐむのは、佐藤君の話しの時だけ。嫌いになったわけじゃないけど、前とは違う感じ。

佐藤君は、本当に私のことを好きなんだろうか?いったい私の何を見てきたんだろう?初めて自由にならなかった女をモノにしたくて意地になってるだけなんじゃないだろうか?
私は本当に佐藤君のことを好きなんだろうか?本当に好きだったら何もかも捨てて彼だけの為にドイツへ行くんじゃないだろうか?仕事優先というつもりじゃなかったけど、佐藤君よりも自分のことが優先であることは間違いなさそうな気がする・・・・・

理由の結論は出ない。

私は辛いことがあっても、会いたくても、それを素直に言えなかった。佐藤君は「だったらドイツに来い」としか言わない人だと思ってたから。本当は一番聞いてほしかった。だけど言えなかった。

23君が、「僕も同じ環境だったらそう言ってたかもしれません」とつぶやいて、続けて「頑張れなくなったら、いつでも来ていいよって」と言いました。
その時彼には言わなかったけど、「じゃあ来いよ」とそれは全然意味が違うんだよ・・・もしもそう言ってもらえてたら全然違ったよ。もっと頑張ろう!って思えたよ。

・・・このくだりの話しになると、話してても書いてても涙がせりあがってくる。
違うんだよ。佐藤君が悪いって言ってるんじゃないの。
たぶん、見ない振りしてきた考え方の違いに対する諦めなのかもしれない。

昨日一つ前の記事を書いた時は、佐藤君のことでへこんでるんじゃないって思ってた。だけど全部吐き出してしまうと、繰り返し出てくるのは佐藤君のことだけ。

結局朝4時くらいまで23君と一緒にいたけれど、佐藤君から電話がくることもなく、一言も口を交わさないまま今日になりました。

例の企業とは面談がありましたが、先方はぜひとも!という感じで、逆に直接詳細を聞くと少し話が違うところが出てきたりしたので、私としての条件(休みは私の希望が絶対であり、拘束時間が長すぎるので1年できる自信がないので、まずは3ヶ月の試し期間を設け、大丈夫そうだったら継続としてもらいたいの旨)を増やし、明日には結果が出る事になりました。

だけど、昨日の夜から、仮にこの仕事が決まらなかったとしても、会いに行きたいという思いは、あとかたもなく消えてしまいました。

ここに書いたことを、今夜本人に話そうと思っています。

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遠距離恋愛:『泣きたい夜』

4月6日~7日のお話。

※今現在、むっちゃへこんでるので、愚痴にしかならないかも。

昨夜(6日の夜)、佐藤君に仕事の可能性の話をしました。

さくら 「(かくかくしかじか)・・・の可能性があるの」
佐藤 「うん(超低音)」
さくら 「決まったらドイツに一ヶ月は行けなくなる」
佐藤 「・・・・・・・・・」
さくら 「・・・・・・・・・」

スカイプ越しにも目を合わせないような、そんな感じ。

佐藤 「お前さぁ、なんでそんなに仕事ばっかりなの?」
さくら 「なんでって・・・」
佐藤 「それじゃ男と一緒じゃん。なんで普通の女になれないの?」
さくら 「普通の女って何?」
佐藤 「だから・・・普通は結婚までの腰掛で仕事するのが多い、んじゃ、ないかと思う、けど・・・」

ぐっと反論したい気持ちが競り上がってきたけど、それよりも何だか悲しくなってしまって言葉を失ってました。
こういったらなんですが、急激に熱が冷めていくような、そんな感じでした。

そのあと話したことはあまり覚えてません。
それから15分ぐらいで「もう寝るね」と気まずい雰囲気でスカイプを切ったんですけど、眠れませんでした。

翌日は11時から仕事へ出かけました。
お金が発生する仕事とはいえ、ローカルの仕事はうまくやらないとなあなあになって、半分は慈善事業になりがちなんですが、夕方6時まで付きっ切りでのその仕事は、そうなりつつあり・・・更に憂さ晴らしに寄ったカフェでなりゆきで手相を見てもらった際に言われた言葉が・・・

「性格悪い!ここ、しっかりと出てるよ!」
「今の仕事は大成しないね!」

悪いことを先に言われ、そのあとに「だけど何気に優しい。困った人を放っておけない」だの「結婚時期は今だね」や「今の仕事はダメだから、その企業出向の話しを受けろって出てる!」など言われましたけど・・・墜として上げるという技術なのかわかりませんが、気分はちっともあがらず。

とりあえず空気を壊すのが苦手なので、笑って得意のなんてことないさ!顔でカフェを出ると、悶々とした気持ちを抱えて帰り際にスーパーに寄りました。
そこで携帯が鳴り出し、例の出向元となる代理店の人がこれまでの「印刷媒体」の仕事を手にとって見れないことには決定打を打てないと言われたと連絡してきました。私は基本的に広告屋でCMやプランニングの仕事がメインなので、パンフレットなどの仕事(一部の人に失礼かもですが、単価の安い仕事)はほとんどないのです。経歴をすべて把握している代理店側がそれを承知で話してると思っていたので、その仕事に対して前向きになっていたところを一気にへこましてくれまして・・・
明日企業側との顔合わせをするんですが、正直気が重く(同業他社の仕事でその業界の固さは思い知ってたのもありますし、お金と経歴目当てのせいか)、気持ち的には八方塞がり。

気落ちして帰宅すると、先日炎上しかけたヲタブログの読者さんからのメールで、私のブログを盾にして誹謗中傷文コメントを書きこまれたと(三件も!)。責められたわけじゃないけど、なんとも言えない気持ちになりました。

こんな日もあるさってことなのかな。
泣いたら気も晴れるのかな。
泣きたいのに、うまく泣くきっかけをつかめないまま、これを書いています。

Ryoにも愚痴すら言える状況じゃないし、こんなことを友達にわざわざ電話するのもなんだし、ここ以外に吐き出せる場所がなくて。

誰かに傍にいてほしい。
誰かの胸を借りて泣きたい。
明日からどう動けばいいかはわかってるけど、そうやってあるがままの私を「そのままでいいんだよ」と抱きしめてくれる誰かに傍にいてほしい。

今日だけは、今日が終わるまでのあとわずかな時間を、誰か他の人のことを考えずに自分にとことん甘くしてやりたい。

Ryoともスカイプしないつもりです。

本当に独りよがりになってしまってごめんなさい。

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遠距離恋愛:『・・・・・・・』

4月5日(日)

日曜日ということもあり、佐藤君が起床したタイミングでスカイプに繋がりました。
日本時間では15時くらい。
居候もお休みで、なんとなく酒くさい匂いが漂ってくるような向こう側・・・昨夜、遅くまで飲んだんだろうなァと推測できる佐藤君の顔。
グータラなスタート・・・お互いにスカイプを繋ぎつつ、好き勝手。私は部屋の掃除したり、向こうは三人で簡単な朝ご飯・・・

「おい、さくらぁ~!」とPCから声がして戻ると、「用はない。顔見たかっただけ♪」

妙なテンション・・・向こうの盛り上がりにどうもついていけない私。
まぁ、居候最終日ということもあり、仕方ないと言いますか、なんというか。

佐藤君が2時間ほどジムに行く間に、私の方は早めの夜ご飯(近所の友達と)。
20時過ぎに帰ってきた佐藤君がランチの仕度をし始めたあたりから、眠気に襲われて、PCをベッドに移動して横になりました。

・・・・・・気づけば朝の4時半。
つけっぱなしのPCの向こう側で宴会してる姿を見て、ダーリンの名前を呼んでみました。

さくら 「・・・Ryo?・・・Ryo??」
佐藤 「あ、さくら、起きた?(PCの前に突如アップに)」
さくら 「ごめん、寝ちゃってた・・・」
佐藤 「疲れたまってたんだろ。いいよ、寝てろよ」
さくら 「・・・・・(そのまま再び眠りの森へ)」

結局ベッドから起きだしたのは、10時半。
スカイプの接続は切れてたけど、チャットに起きメッセージが。
『寝顔かわいいってジョーも言ってたよ おやすみ』

何を話したとかまったく記憶にないけど、これだけ昏々と眠り続けた自分にびっくりです。
どんだけ疲れてたんだか・・・

ついでにこの後のことを書くと(というか、書いてる間に起こったんですけど)、お昼すぎに那覇の広告代理店から電話が。仕事の依頼だったので快く受けました。(ここまではウキウキ)
そのあと、一番仲良くしてる別の代理店から電話がきて、とんでもないでっかい仕事依頼・・・県内某巨大企業への一年間の出向(代理店の社員として)。この代理店は以前から社員にならないかと誘いを受けてたものの、那覇へ引っ越すのが嫌で断ってたんです(最近は仕事量が減ったので社員になるのもいいかなぁと考えてたんですけど)。ところがこの出向先、うちから車で20分たらずの場所。給与は沖縄基準では相当いいし、残業もなし!仕事内容は広報なので、一応専門ではあるんですけど・・・

・・・簡単に飛びつけない理由が「4月13日から勤務。月~金8:30~17:00 土日祝休み」という条件。つまり、普通の会社と同じ・・・5月のドイツ、どうしよう。。。1ヶ月も休むなんて到底無理なこと。

はぁ・・・都会へ引っ越すことなく、それなりの仕事で、毎月決まった額のお給料は、ものすごく魅力に感じます。

あんまり考えてる猶予がないので、今夜佐藤君に相談してみますが・・・怒るかなぁ・・・

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遠距離恋愛:『妄想DIVE!』

4月4日(土)・・・と書くのは3度目ですが、今度は昼間のお話。
(腹筋してる佐藤君を尻目に執筆中・・・笑)

昨夜3時くらいまで話してたんですが、会いたさがつのりすぎて翌日(日本は同じ日の日が昇った時間)は、ずーっとスカイプしようという話しになってまして。

私と言えば、やっぱり息が詰まってしまっていて、ランチを持って久々にゲストハウスに顔を出しに行ってました。とはいえ、全然お客さんがいないので、一人で海を見ながらぼーっとして。2時間半ぐらいいて、スタッフとも話したりしましたけど、基本的に一人で海を見てました。

そろそろ起床かな、と思って帰宅すると、既にスカイプに着信が残ってました。
寝起きの佐藤君、寝ぼけるような人じゃないんだけど「触りたい」「キスしたい」などなどダイレクトな接触希望ワードを連発(居候が爆睡だったせいかな?)。
悪用しないと約束して撮った動画(不鮮明なベッドシーン)を見ながら、私の帰宅を待ってたとのこと。
内容はオトナなんだけど、態度はコドモな佐藤君に少々母性本能をくすぐられつつ、朝ご飯を食べる姿を見てました。
匂いに誘われて覚醒した居候の男(ジョーくん)の「おはようござぁまーす」が聞こえ、こっちはすっかり午後なのに、私より早起きなドイツ勢の朝が始まりました。

(中略)

女の方はゴロゴロしようと提案しつつ、男の方が仕事に出かける時に「いいから!」と引っ張り出してくれたようで、いやー、空気の読める男の子はいくらヒッピーでも好感が持てます♪

やっと二人きりになったところで、久々に妄想の海へDIVEな佐藤君(もちろんオトナ方面へ泳ぎます)。
確かに久方ぶりだったので、私も薄着に(沖縄、むっちゃ暑い日だったんで、ある意味都合よく)。夏振りにビキニなんて着ちゃったら、「痩せた!」と言われて上機嫌になる私(そりゃ食べてなかったから痩せるわね)。

この時の佐藤君の妄想がエロなんですが、なかなかおもしろくて「これ原案にして小説書きなよ!」とけしかけたら、文章書くのは苦手だから、お前が書いてよ・・・ということで、私が書く事に。
(一日たってから考えると、そこまでおもしろくもないかもですが・・・汗)

小説が出来上がったら、それを読みながら、BGMに彼女のエッチな声を流し、片手で擬似おっぱいをモミモミ・・・・・・もう、サイテー。サイテー!サイテー!!

こんな姿、見たくもないし、想像もしたくねーっ!!!
(あくまで私の想像であり、佐藤君がそうするかはわかりません)

とはいえ、そんな妄想話で盛り上がってしまったので、ムラムラしたらしい佐藤君、ランチの後に3時間ほどジムへ。私はその間ヲタ業の方ではじめたメルマガやらなにやらと一円にもならない仕事をこなす。

・・・散々運動して帰ってきた佐藤君でしたが、居候の女も帰ってきてしまい、切るに切れないスカイプ・・・。早く帰ってきてよ、ジョー!と思いつつ、会話もなくそれぞれPCに向かって、時々画面の隅に追いやった佐藤君を観察しつつ、もくもくと作業・・・

ジョーくんが帰ってきたのを確認してスカイプを切ったのは4時前(ドイツは21時ぐらいです)!
またもフラフラでベッドにダウン。

やっぱ距離よりも時差は最強だぜ。。。

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遠距離恋愛:『ヤキモチ・バトル』

昨日の続きになりますが・・・・・

4月4日(土)1時AM過ぎ。
帰ってきた佐藤君がスカイプ越しに「ただいま~」。

さくら 「おかえり」
佐藤 「今日さぁ、取引先の(中略)もう少し頭使えよって感じでさぁ・・・(恒例のその日の報告)」
さくら 「(とりあえずそれに対して意見を言う)」
佐藤 「だろー?じゃあ風呂入ってくる」
さくら 「うん」

スカイプ繋ぎっぱなしでバスルームへ行ってしまった佐藤君。すると女の鼻声が聞こえてきました。
どうやらシンディローパーの「Time After Time」のよう。
大人気ないこと言うと、その女がすることなすこといちいち癇に障るので、鼻歌が綺麗ゆえに余計にむかつくわけです。

(・・・ここまで先に読んでた方、すみません。書きかけでアップしちゃってました・汗)

お風呂から出てきた佐藤君、その鼻歌を褒めたもんだから、二人の会話まで聞こえてきてしまいました(ちと距離があったのでニュアンスですが)。

佐藤 「アキちゃん、歌うまいよなぁ。ちゃんと歌えばいいのに」
アキ 「英語の歌詞わかんないんだもん。けどねー、子守唄は得意だよ。今夜添い寝して寝かしつけてあげようか?笑」
佐藤 「おお~!」
アキ 「あははっ!私結構癒し系だよ~」
佐藤 「ジョーに刺されること考えたら、全然癒されねーなw」
アキ 「もぉ~!大丈夫だって!ジョーはRyoさん大好きだから♪」
佐藤 「いやー、最近男にもモテるようになってきた(以下略)」

コイツ、本物のASSHOLEかもしれない・・・

はらわたが煮えくり返るとは、このことです。(思わずメールでアルフレッドに愚痴っちゃったし)

いくら大人ぶっても笑顔が引きつるという現象をどうにもできません。
散々戯れを働いてきた佐藤君がPCの前に戻ってきての第一声。

佐藤 「どうした?」

・・・一瞬殺意が芽生えましたよ、ほんと。

さくら 「(唐突に)彼氏より、執事がいいわ、やっぱり」
佐藤 「は?(眉間ピキッ)」
さくら 「Ryoより、たけちゃんの方がずーっと癒される」
佐藤 「マジむかつく・・・」

実は前夜、唐突に執事ブームが到来した私は、久々にたけちゃんこと、専属執事のアルフレッドにメールして相当癒されてまして、それを嬉しくて佐藤君に言って、少々気にしてたみたいな・・・ところだったのです。

さくら 「アルフレッドは無害だからいいんでしょ?」
佐藤 「・・・男と女なんてわかんねーじゃん」
さくら 「そうだよね。添い寝して子守唄なんて歌われた日には、男と女だからどうなるかわかんないよね」

ああ、言ってしまった・・・大人気ない嫌味・・・
ここで佐藤君、PC前から席を立ち、「アキちゃん、悪いんだけど二人にしてもらっていいかな?」と、どうやらお金でも渡してる気配・・・

佐藤 「(戻ってきて)お前、嫉妬したんなら、攻撃しないで嫉妬したって言えよ。超感じ悪い」
さくら 「嫉妬じゃないよ、」
佐藤 「むかついてるって言うんだろ。(嫉妬と)同じだろ」
さくら 「・・・・・・・・・」
佐藤 「な?嫉妬って嫌なもんだろ?俺だってお前がたけちゃんに癒されたって、すげー嫌だったよ。昨日のブログに書いたけど」

実はRyoを待ってた時に久々に読みにいってたので知ってたんだけど、コメント書いてしまったんで恥ずかしくて、知らん顔(笑)

佐藤 「わざと嫉妬させるようなこと言うなよ」
さくら 「そういうわけじゃなかったんだけど、本当に疲れちゃって、その、そっちのことも含めて・・・だからたけちゃんの執事っぷりには本当に癒されちゃってさ。現実逃避に近いかな」
佐藤 「うん・・・」
さくら 「けど、アキちゃんのことはリアルでしょ?実際同じ屋根の下にいるわけだし、さっきは部屋に二人きりで(ジョーは飲食業で労働中)」
佐藤 「スカイプでこれだけお前といるのに、それに俺がお前にべったりなの見られてんだぜ?」
さくら 「だから?」
佐藤 「だからって、女にどっぷりって普通引くだろ」

女心をわかってないダーリン。。。
とりあえず簡単に説明したけど、理解されなさそう。

さくら 「・・・もうわかってくれなくていいから、ひとつだけお願いがあるの」
佐藤 「なに?」
さくら 「居候が出てった後、女の子一人だけだったら部屋にいれないで」
佐藤 「いれないよ。いれたこともないし」
さくら 「アキちゃんもだよ?」
佐藤 「わかった。大丈夫だから。お前もいくら仲いい友達だからって、男を部屋にあげないで」
さくら 「うん。うちには泊めないし、あげない」
佐藤 「お前、前科者あるから怖い。隙だらけだから怖い」

前科者はお前だろっ・・・と言いたいのはぐっと抑えまして、頷いておきました。

そしてスカイプの回数を減らす提案をしたんですが、「お互いの時間」と「疲れた」という理由では納得いかない様子のダーリン。

佐藤 「俺は疲れてる時ほどお前の顔見たい」
さくら 「でも、会社帰りに直帰すると、何にもできないでしょ?」
佐藤 「そんなことねーよ。お前が早寝(2時ぐらい)する時は、ジムにも間に合うから行ってるし、会社の人も仕事終わるの遅いから(Ryoは会社に早く行きすぎるので帰りも早いため)・・・俺、嫌だ。毎日お前の顔見る習慣になってんのに、三日に一回って、繋いでる時間減らせばいいことじゃねーの?」

確かにそうなんだけど、30分だけと思っても長くなってしまうし、スカイプのことを考えて夜になるとソワソワしてしまうし。それにRyoも毎日早く帰ってこなきゃ行けないことのプレッシャーもあると思ったから、いろんな意味での解放を考えてのことだったんだよなぁ・・・

佐藤 「あぁーっ!(イライラして机を蹴ったのか、PCが揺れた)超会いてーのに、なんで真逆のことばっか!お前、ほんとに俺のこと好き?」
さくら 「好きだよ。そんなこと言われたら悲しくなるからやめてよ」
佐藤 「悲しいのはどっちだよ・・・」
さくら 「じゃあ、Ryoが大変じゃなかったら、短い時間でも会いに帰ってきてくれる?」
佐藤 「(憮然としたまま、頷く)」

この時、すっごく彼に触れたいのに触れられないことが苦しくて、泣きそうでした。
そこで思ったことは、毎日顔見たいけど、時折襲ってくる触れられないジレンマが苦しいから、それからも解放されたかったのかなーということでした。

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■プロフィール

HN:
さくら
性別:
女性
職業:
フリーライター
趣味:
音楽・映画鑑賞、食べること
自己紹介:
このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

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