10月の最終週。
仕事に関しては、人の紹介で受動的だったけど、これからは攻めて行こう。そう思ったのは、前回の連載に書いたことがきっかけでもあり、エンジンがかかったところでFXでえらいことになってしまったこともあり・・・
(それでHappy Flower Beach Partyも行かずじまい)
出版者や印刷会社、広告代理店はどこも那覇にあるので電話をかけてみたりもしたけど、結果としては人の伝にお世話になる形で、あっさり仕事がいくつかもらえることになりました。
が、この営業回りで疲れ果て日帰りがキツいことから、友人宅に泊まってきたりでスカイプ繋げず。
(しかも携帯の電波も弱かったりするし)
朝早いアポだったり、気疲れもあって、家に戻っても22時には眠くてダウン。
こうなると全然かまってくれなかったくせに、佐藤君は不機嫌に・・・
二日ほど携帯メールしかできなかった後、昼ぐらいに佐藤君から電話がありました。
佐藤 「最近、仕事で忙しいっていうけど、ほんとは俺のこと避けてない?」
さくら 「(疲れて寝てた)避けてないよ・・・今何時?」
佐藤 「昼の1時だよ。なんで夜寝るの早いのに、まだ寝てんだよ」
さくら 「なんか、久々にいっぱい動いてるから疲れちゃって」
佐藤 「体力なさすぎ!こんなんで大丈夫かよ?また倒れる前に休めよ」
さくら 「うん、だから休んでる・・・」
実際、本当にクタクタだったんです。
営業されることはあっても、営業したことがなかったさくらにとって、新しいことだらけ。
多い日は営業先で紹介されて、すぐに次へ・・・を繰り返し、6件、7件回ったり。
(おかげで仕事もらえたんですけど・・・)
佐藤 「仕事のせいかもしれないけど、最近、お前が遠く感じる」
さくら 「二日喋らなかっただけだよ?」
佐藤 「喋らなくても、顔見れてればよかった。そりゃ喋りたいけど、それより顔見れる方が落ち着く」
さくら 「じゃあ、今夜顔見て話そ?」
佐藤 「今夜、会社の飲みで遅くなる・・・」
さくら 「待ってるよ」
佐藤 「ほんと?」
さくら 「うん。私も佐藤君に会いたい」
佐藤 「(笑って)ほんとに寝起きなんだな、今。この三連休にそっち行こうかと思ってたんだけど、また出張になっちゃって」
さくら 「またドイツ行っちゃうの?」
佐藤 「うん。それからさ・・・やっぱ夜話すわ」
さくら 「なになに?気になるよ」
佐藤 「今夜はすれ違いになんの、絶対嫌だかんな。寝てても携帯鳴らして起こすよ?」
さくら 「大丈夫、待ってるから」
その夜、佐藤君が帰ってきたのは1時過ぎ。
同じ部署の人たちと飲んでた理由が・・・・・ドイツへの転勤が年明けに確定したからだそうです。
続く・・・連載エピソード別・目次は
こちらから
ランキングクリックを励みにしてます♪ よろしくお願いします!
[0回]
PR
COMMENT