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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

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遠距離恋愛:『罪悪感と反省』

突然夜中に訪ねてきちゃった鈴木くん。
忘れていった財布かと思って持って行くと、飲みに行こうよと。
名護からわざわざ・・・と思って、結局知り合いのバーへ飲みにいくことに。
ここで私も飲まなきゃよかったんですけど、うっかり飲んでしまい、飲み初めて2時間ぐらいかな。女心の話しになりまして。

みんなでワイワイしてる時に”女”を出してくる人の気持ちがわからんと。
ケース的には、仕事関係の人で飲んでいて、「どんなタイプの人が好きなの?」と聞かれた時に、

1.「あなたみたいな人がタイプです」
2.「目がおっきくて、やさしくて・・・(などの身体&性格的特徴)」

どっちを言っても地雷を踏むと言うんですよね。
正直私は2だったらなんの問題もないと思うんで、そう言ったんですけど。
どっちで言っても必ず文句が出ると言うんです。

まぁ、そんな話をしていて、酔いも手伝い、昼間のことを思い出し、腹が立ってきたんですよね。
そこではっきりと「私は鈴木くんが昼間に言ったことが実はすっごいむかついてた」と言って、本人はまるでなんのことやら状態だったんで、「覚えてないならいいよ」と流そうとしたところ、「今の話しの流れでなんなん?」と。
お互い大人なので喧嘩になったわけじゃないんですけど、嫌なところはメールかなんかで言ってくれたらよくて、逆にそんな俺のいいところを見つけてくれたら嬉しいと・・・。

すっかり気まずい空気になってしまい、どうにもこうにも・・・と思い、強引なまでに元の話しに戻したんですけど、これまでのやり取りのすべてが不毛に感じてきまして、どっと疲れが出て来ました。
駆け引きとかやめて、普通の友達らしくなれるなら楽しいはずの人なんだけど、もう無理かな・・・と少々落胆してたのかもしれません。

そこでタイミングよく佐藤くんから電話が。
毎晩の電話のワンギリがなかったために、待つのに限界を感じての電話でした。

さくら 「実は、今、鈴木くんと飲みにきてるの・・・」
佐藤 「え、マジで?」
さくら 「うん・・・」
佐藤 「なんか言われたの?暗い声してる」
さくら 「別にそういうわけじゃないんだけど、なんか疲れちゃって」
佐藤 「あるよな、そういう時って。俺、やっぱりそっち行けばよかったな」
さくら 「来てもらったらよかった・・・」
佐藤 「もう、鈴木に会うなよ」
さくら 「私から誘ったことなんてないよ?」
佐藤 「そうじゃなくて、誘われても理由つけて会うなよ。な?自分が疲れるのに付き合ってやることないだろ?」
さくら 「うん・・・」
佐藤 「もう今日は帰って寝た方がいいよ」
さくら 「佐藤くん?」
佐藤 「ん?」

会いたいって言おうとして、そう言っても会えないんだからと飲み込みました。

さくら 「・・・いつもありがとう」
佐藤 「何言ってんだよ。心配して当たり前だろ?」

佐藤くんは、ずっとやさしい声でした。

なんだかものすごい罪悪感が急に沸いて来ました。
もう、駆け引きはやめよう。そう思いました・・・・・・・・・遅いかな・・・?

・・・続く・・・他の遠恋の話はこちらから→Rankingにほんブログ村 恋愛ブログ 遠距離恋愛へ

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