21日の夜中の2時過ぎの出来事。
イベントから帰ってきた佐藤くん、少々不機嫌です。
一度挨拶をしたばかりにトシくんと会場でだいぶ話し込み、なんとトシくんの恋愛相談を受けていたらしい・・・
佐藤 「お前さぁ、結構モテんだな」
さくら「・・・・・(面倒なことになったわ)」
佐藤 「聞いてんの?」
さくら「・・・聞いてます」
佐藤 「あーゆーの、他にもいるの?」
さくら「あーゆーのって?」
佐藤 「トシくんみたいなの」
さくら「ないよ(作業中でちょっと上の空)」
佐藤 「なぁ、聞いてるぅ?」
さくら「聞いてるよ」
佐藤 「なーなー(と、デスクの足元に纏わりついてくる)」
さくら「ちょっと待ってって。もう少しで終わるから」
佐藤 「今日は待てない」
さくら「(登ってくるのでPCを閉じて)もう少しでキリがいいところなんだけどなぁ」
どうやら妬きもちでも焼いた模様です。
酔っ払いの男の馬鹿力には勝てません。。。
翌朝22日。佐藤くんはひどい二日酔い。暑さで一度起きたものの、ハンモックでずーっと寝ています。そして私は毎日のごとくゲストハウスの隅っこを借りて執筆・・・
あんまり暑いので途中から図書館へ行き、7時まで執筆。そして帰宅すると沈む夕日を見ながらゆっくりと話をしました。
酒の抜けた佐藤くんは、また今後のことを話し始めます。
佐藤 「お前は東京戻ったら実家だろ?」
さくら「とりあえずはね」
佐藤 「っていうかいつまでこっちにいるわけ?こんなとこに住んでさ、お前元キャリアだろ?普通ありえないだろ」
さくら「(どうせボロ家ですけど)そう思ってれば?」
佐藤 「怒った?けど普通はそう思うだろ?」
さくら「(無視)」
佐藤 「一緒に東京に帰ろう」
さくら「は?」
佐藤 「俺と一緒に住めばいい」
タナボタな話しですが、急すぎます。。。
まだこっちでやりたいことがあるから難しいと答えると、唸ってしまいました。
トシくんのこともあっさり断わるには、なぜか決断できないし、佐藤くんのこともどこか雲を掴むような話しだし・・・
こんなヘビーなことは望んでいなかったはずなのに、なんで急にこんなことになるだろ・・・
・・・続く
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