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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

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遠距離恋愛:『クリスマスデート』

12月25日。
帰国した佐藤君との待ち合わせは池袋。
私は最近着てなかったコンサバ系服を久々に出動させ、都会の女気取りに髪なんか巻いたりして(久しぶりで若干失敗しましたがw)、少し早めについてプレゼントを物色したりしてましたが、結局購入したのはちょっとセクシーな下着。
ブラが特殊サイズで手に入らないので、ショーツとキャミをブラの色に合わせて黒で。
いわゆる紐パンってやつでしょうか?両側が紐でほどけるやつです(笑)

品川を出る時に電話がきて、私はいそいそと下着を着替えに・・・結局おっぱいボール以外にプレゼントは用意できず、西口のメトロポリタン口で待ち合わせ。
成田からスーツケースを送ってしまったという佐藤君は、普通の会社帰りでカバンのみ。早足で私の元へくると、満面の笑みで体を捻じ曲げてキスしてギュッと抱きしめて「今日、感じ違う」と耳元でぼそっと。
「スーツに合わせてみた」と言ったら、「寒くない?」と気遣ってくれて。
それから地下道を通って立教大学へ。

校舎にこっそり忍び込み(真似しないでね!w)、真正面からツリーを眺める。誰もいない暗い教室の中はまだ暖房の残りで暖かくてコートを脱ぎました。すると後ろから私を抱きしめていた佐藤君、さっそくいたずら開始・・・私もムード負けしてうっかり許してしまったところで、なんと警備員に発見されてしまいました!
当たり前ですがめちゃくちゃ怒られまして、気まずい中、逃げるように学校を後にしました(来年から厳しくなって入れなくなるかも・・・悔しい!)。

そこから食事・・・と思いきや、火がついた佐藤君はなかなか落ち着かず、予想はしてたけどラブホへGO。
が!このラブホがすっごく素敵で、バリのリゾート風で全然ラブホっぽくないんです。
とりあえずかくかくしかじか(下着は効果絶大で、大興奮してました)のあと、おっぱいボールをあげたら、ドン引きされました。マジでこんなの男としてやばいだろーって。(その割りにずっと触ってたけど)
佐藤君はプレゼントを買う時間がなかったから、明日一緒に見に行って決めようとのこと。
予約制の貸切露天風呂に入ろうということになって、順番待ちしてる間に、ここで予告してたブログの更新を・・・と思って、佐藤君のPCを借りました。

ここで彼のブログを発見という大事件が発生し、(これを書いてる心中も穏やかではないんですが)二つ前のてんぱった記事を書くので精一杯だったんですが、ほんとにドキドキして結局ブログの更新どころじゃなくなって、早くしろと呼ばれてPCの履歴を消して、ベッドに戻りました。

もうとにかくドキドキしてて、全然エッチな気分にもならず、佐藤君とくっついていても、携帯で読者さんからメールがくるんじゃないかとチェックばかり。
初詣だけ一緒に行こうかと言われ、ヲタ活動のある私は「うん」といえず、正直に「母に付き合って某アイドルグループのコンサートに行く」と言ったら「そっか」と大きな反応はなし。
どうやら私がヲタだとはばれてないことがこれでわかったので、ちょっと安心してしまいましたw

貸切露天は結構いい雰囲気で、風がビュービューすごい音を立てて寒かったけど、私は満足。佐藤君は早く部屋に戻ろうと落ち着かず。結局20分くらいで部屋に戻るとそのままベッドへ直行・・・

時差ボケしてるのか、佐藤君は全然疲れ知らずで、私もかなり没頭したので、彼のブログのことは頭から離れてよかったけど、寝たのは5時くらいだったかなぁ。私はヘトヘトでした。

翌朝11時にチェックアウト。
池袋の東武や西武百貨店のアクセサリー売り場を見て回り、気づけば結婚指輪ばかり見てる佐藤君に、ピアスがほしいと言いました。指輪は沖縄生活では外してることが多いだろうし、ピアスはつけたままだからと説明したら、納得してくれたようで。結局いいのが見つからず後日になったけど、着替え用の佐藤君のシャツとネクタイは私が選んで、ネクタイはプレゼントしました。服の趣味は近かったので、ホッとしたりして。

ランチして佐藤君が会社へ向かった後、私は池袋のホテル勤務の女友達と会い、夜からは大学時代の男友達(連載にも登場したことある既婚者のくせに女好きな人)と終電まで飲んでました。
男友達との話はいろいろ書きたいことがあったのですが、とりあえず割愛。

すごく幸せに過ごせたのに、ブログのことが気になって落ち着きません・・・。

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一部の読者の方々へ

私の叫びに答えて彼のブログをチェックしてくださった方、ありがとうございます。
つい先ほど最終電車で帰り着きましたが、メールを読んで、ものすごくドキドキして手が震えています。
結論から言うと、まだアクセスできてません。

「愛に溢れてはいるが、読まない方がいいところがある」とのことで、読まない方がいい記述と言ったら、私が一番恐れていた女絡みとしか想像できず、充電切れしてた携帯に着信がいっぱい残っていたのに、電話すらかけれない状態です。

見つけちゃいけないものを見つけちゃったんですね、きっと・・・。

すごくドキドキ、バクバク波を打ってます、私の心臓。
呼吸が苦しいくらいです。

もしかしたら最後になるかもしれない昨日の楽しい記憶を連載に書き留めて、それからブログを見るかどうか、もう一度考えてみます。

Kさん、NO NAMEさん、本当にありがとうございました!

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遠距離恋愛:『どうしちゃったの?』

12月24日。
朝6時くらいに佐藤君からの電話で起こされました。

佐藤 「ごめんな?寝てた?」
さくら 「どうしたの?(頭はぼんやり)」
佐藤 「なんかさー、ぶっちゃけると、お前を抱いてることを想像しようとすると、他の男と絡んでる絵が浮かんできて消えないわけ」
さくら 「・・・はぁ??」
佐藤 「どーしよ、俺、なんかおかしくなったかもしれない」
さくら 「えー、もう、何言ってるの・・・」

ため息つきたいのはこっちなのに、思いっきり重いため息を先につかれてしまいました。

さくら 「佐藤くん以外とどうこうなるなんてありえないよ」
佐藤 「ほんと?寂しくなったらどうするの?」
さくら 「寂しくなったからって簡単に誰かとどうとかなんて、ほんと、佐藤君、もっと私を信じてよ」
佐藤 「信じてるけど、そういうんじゃなくて・・・」
さくら 「寂しくなったら例のアイドル見て妄想しとくから。その分には害ないでしょ?」
佐藤 「まぁ、そうだけどさー、人肌恋しくなったらどうする?お前眠くなると危ないじゃん」

そうなんだよね・・・眠くなる=ひどく酔っ払う状態に近くなるんです。
この30数年間、それでいろーんなことがあったのは事実です・・・。

さくら 「私の心配?ほんとは自分の心配だったりして」
佐藤 「馬鹿、ちげーよ!俺は酔っ払ってもそんなことになったりしねーよ!」
さくら 「(すっごい大否定だなぁ・・・なんか怪しい・・・)」
佐藤 「とにかくそんなこと言ってねーでなんとかしろよ。お前のおっぱいが知らない男に揉まれてるんだよ?俺じゃない男に!」
さくら 「・・・佐藤君の頭の中で?」
佐藤 「そう!そうだよ!最悪だよ、ほんと」
さくら 「スカイプで佐藤君の言うとおりにしてあげるから、ね?」
佐藤 「けど触りたくなったらどうする?」
さくら 「擬似おっぱいでも買ってあげようか?(笑」
佐藤 「擬似おっぱいって、お前ので型とって?」
さくら 「ドンキとかで売ってるじゃん、大人のおもちゃで」
佐藤 「えー、そんなの毎晩触ってたらほんとの変態じゃんかよ!」
さくら 「浮気されるより変態の方がマシだよ」

佐藤君は「擬似おっぱいねぇ・・・」と言いながら、電話の向こうでPCに触ってる様子・・・
そして見つけたらしく、「これはさすがにやばいだろ・・・」と引いてるw

さくら 「抱き枕じゃだめ?っていうか、もう少しで会えるのにそんなこと言わないでよ」
佐藤 「そうだよな・・・明日飛行機乗ったら会えるんだよな」
さくら 「そうだよ」
佐藤 「クリスマスツリーもいいけど、早く二人っきりになりたい。もう考えるだけで勃起してきた」
さくら 「うん、佐藤君のしたいことしようね」
佐藤 「寝起きのお前はやっぱりかわいいな」
さくら 「佐藤君がかわいがってくれなきゃ嫌だよ、佐藤君の頭の中でも」
佐藤 「俺がかわいがるよ。もうめちゃくちゃ(以下略)」

この時、ドイツは22時くらいでしょうか。ビール大国とはいえ、毎晩どんだけ酒漬け生活なんだか。
昨日の愛の告白電話はすごーく嬉しくって、忘年会でも散々のろけてきたけど、冷静になってみると何がきっかけになったのか気になります。なんとなく女の第六感といいますか・・・。
自分が悪いことしてると、相手もそうなんじゃないかって気になりますよね(私はそうです)。
毎晩会社の人と飲みに行ってるようなので、気のせいだとは思いますが。

せっかくラブラブに戻れたのに、もうじき会えるのに、やっぱりこれから先の距離のことが頭から離れないのは、お互い一緒みたいです。

明日、25日は夜に池袋で待ち合わせして、立教大学の双子のツリーを見ようと言ってたんですが、もしかしたら別の密室に直行かもしれないなぁ。

男ってこんなもんなんでしょうか?久々に会ったらやっぱりそっちが優先ですか?
別に嫌じゃないんだけど、佐藤君と会うと必ずそっちが一番になってしまってて、乙女としてはちと複雑だったりしてます。

・・・・・余談ですが、この後二度寝してからインフルエンザの予防接種&平井堅ライブ&リアルにドンキでおっぱいボールを買いました(笑)

25日夜、うまいこといけば、佐藤君の家からリアルタイムに更新してみようかと思ってます♪
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遠距離恋愛:『佐藤君の言葉』

12月23日。
クリスマスイブイブの朝8時。
鳴り出した携帯に目覚めると、佐藤君からでした。

佐藤 「ごめんな、寝てたよな?」
さくら 「ううん、どうしたの?(まだ頭が起きてない)」
佐藤 「どうしてもお前に言いたいことがあってさ」

急に胸がドキドキして、頭がすっかり目覚めました。
何を言われるんだろう、やけに勢いづいてる雰囲気だし・・・。

佐藤 「お前のこと、愛してる」
さくら 「え・・・」
佐藤 「こっちに一緒に来てくれなくても、お前とは別れないから」

急な展開に、ものすごく嬉しいのに言葉が出てこなくて。

佐藤 「・・・なんとか言えよ」
さくら 「うん・・・なんだろ、びっくりしちゃってさ・・・」
佐藤 「寝起きで頭回ってないんだろ」
さくら 「いや、びっくりして頭も起きたけど・・・遠距離でもいいの?」
佐藤 「よくないけど、いいよ」
さくら 「どっちよ?」
佐藤 「どっちでもいいよ。とにかく絶対別れないから。まじで大事にするから」

胸がきゅーんとしてしまい、なんだか泣けてきました。
唐突だけど、この人は本気で言ってくれてるって、やっと考えた答えを出してくれたんだって。

さくら 「すごい会いたいよ」
佐藤 「あと2日で会えるよ。けど俺も今すぐ会いたい。あー、会いてーよぉ!」
さくら 「私もすっごい会いたいよー!」
佐藤 「絶対大事にするから」
さくら 「うん、私も」
佐藤 「やべー、寝れねーよ。会いたすぎて寝れねー!」
さくら 「ふふふ、困ったね」
佐藤 「顔見たいけど、実家じゃスカイプできねーよな?」
さくら 「親のPCにカメラついてたから、インストールする時間もらえればできるよ」
佐藤 「やっぱやめとく。もっと会いたくなりそうだから」

急変した佐藤君には驚いたけど、本当に嬉しくて嬉しくて、足元がふわふわ踊ってるみたいな気分です。
会いたいって言ってもらえることがこんなに幸せなんて、うふ♪

Kさんの言うとおり、佐藤君の作戦にまんまと乗っけられて普段言わないようなことをいっぱい言っちゃってた私でしたが、佐藤君はやっぱり佐藤君でほっとしました。

佐藤君は現地時間24日の20時台の飛行機で、25日の15時台に帰国。
その後出社して、夜に会えることになりました。
クリスマスプレゼント買わなきゃ!何がいいんだろ・・・。
これから渋谷で飲み会なので、その前にいろいろ見てみようと思います。
(この記事は23日朝9時に書きました。速攻アップしたかったのですが、一応連載ということでいつもどおり18時アップしました)

もう、今なら結婚してもいい♪ってくらい幸せです。

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遠距離恋愛:『考える時間』

12月22日。
この日は朝から仕事の電話でたたき起こされる・・・昨日の夜、佐藤君と話しながら寝たせいで、耳元で鳴り出したんですよ。。。
とはいえ、ずーっと仕事と移動とヲタ業でへとへとだったので、久々の休み。

頭の中はここぞとばかりに佐藤君のことでいっぱい。
すっかり恋する乙女・・・一応付き合ってるのにちょっといい感じになってる片想いのような感じといいますか・・・。

私もなぜ結婚したくないのかをもう一度考えてみました。
結婚したくないってよりは、生活を変えたくないってことなのかなーと(さっき母と外食してきた時に話してだいぶまとまったんですけど)。
佐藤君を男として信用できないとか、そういうのは以前に比べたらなくなって、人としては信用してるんだけど・・・どんな相手であろうがいつどうなるかはわからないという気持ちは消えなくて。

私自身がしっかりしてから、対等に向き合える人になってから、堂々と結婚したい。
佐藤くんの奥さんじゃなく、一個人としてのアイデンティティを確立し、いざ離婚しても仕事や生活をそのまま自分の属す場所として持ち続けるための土台をしっかり作りたい。

離婚することを前提として考えてるわけじゃなくて、あくまで自分の気持ちの問題というか・・・

余談ですが、8月に販売した自分の小説に出てきた主人公の一人、自分が作ったキャラクターなのに、彼女の気持ちがものすごく理解できて、彼女の台詞と近いことをここに今日書いてる・・・って、私には元々そういう思いがあったから生まれたのかなぁと、妙に考え込んでしました。

小説の上での出来事、作り物だと思ってたのに、自分の分身が描写されてるかと思うと、小説を書くことが怖くなってしまいました。あー、気づきたくなかった、最悪・・・。

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■プロフィール

HN:
さくら
性別:
女性
職業:
フリーライター
趣味:
音楽・映画鑑賞、食べること
自己紹介:
このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

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