忍者ブログ

Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

遠距離恋愛:『甘えていいとも!』

12/29。

「やばい、インフルエンザかも・・・」と佐藤君から聞いて心配してたんですけど、その話をうちの母にしたところ、インフルエンザの潜伏期間は2週間とのことで・・・つまるところ、25日や一昨日、散々感染しなきゃおかしい接触をしてた私は、みるみるうちに具合が悪くなってきてしまいました。
予防注射しても抗体ができるまで1ヶ月程度かかるらしいので・・・。

さくら 「なんか私も発病してきたかも。なんとなく喉痛いし、鼻がつまってきた」
佐藤 「お前、それは気の病だろ」
さくら 「??」
佐藤 「俺のことが心配で具合悪くなっちゃったんじゃないの?」
さくら 「えー・・・」
佐藤 「それかいっぱいヤッたから心配になった?」
さくら 「(否定できませんけど・・・)だって、予防注射したけど、まだ免疫できてないんだよ?絶対感染してるよ」
佐藤 「ネガティブ(異議あり)。だって俺、インフルエンザじゃなかったし」

医者で注射を受けてきた佐藤君、なんと単なる風邪だったと・・・。

佐藤 「最近あんまり寝てなかったからな、たぶんちょっと疲れてただけだよ」
さくら 「もうオジサンなんだから、20代のようにはいかないんだからさ」
佐藤 「俺のこと心配?」
さくら 「そりゃまぁ・・・」
佐藤 「じゃあ見舞いにきてよ」
さくら 「行きたいけど、実家だし・・・」
佐藤 「大丈夫だって!親父はゴルフ行ってていないし」
さくら 「今日は夜に用事があるからさ」
佐藤 「明日は?元々俺と会う予定だったろ?なぁー、来いよー、いきなり悪化して死んじゃったらどうすんだよ。絶対後悔するぜ」
さくら 「怖いこと言わないでよ」
佐藤 「病気の時ぐらい言うこと聞いてくれたっていいじゃん」
さくら 「でも、すでに元気そうじゃん?」
佐藤 「空元気だよ。注射のせいでめちゃくちゃ眠みーし。寒気で布団から出れないし、お前が来てくれないと元気になれない」

世話の焼ける男です・・・。
浮気のことなどケロッと忘れて、このわがままっぷり。
なんとしてでも実家の両親に会わせたいのか、このやろう・・・。

さくら 「(飛び切り優しく)大丈夫だよ~、今お布団の中でしょ?目を閉じて、ほら、ヨシヨシ・・・」
佐藤 「ダメ。全っ然ダメ。あー、もう、逆に熱あがってきた・・・」
さくら 「えぇ・・・」

小学生も真っ青な駄々っ子&甘えっぷり。
うちの母が「あんたは母性本能が強い周期に入ってるんだよ(細木さんの占いが元らしい)」と言ってましたが、もしかしたらそうかもしれないです・・・いちいち悔しいんですけど、明日行く約束をしてしまいました。

浮気を許したようなテイになってるから、ちょっとやそっとのことじゃ怒られないと思ってるに違いない・・・・・・風邪が治るまでだからねっ!

※インフルエンザになった気分でいたさくらでしたが、電話が終わる頃にはすっかり元気になってました・・・
「病は気から」とはよく言ったもんです。。。

ランキングクリックを励みにしてます♪ どちらも一日ワンクリック!よろしくお願いします!
banner_02.gif にほんブログ村 恋愛ブログ 遠距離恋愛へ
続く・・・連載エピソード別・目次はこちらから

拍手[0回]

PR

遠距離恋愛:『佐藤君のブログ』

最近のあらすじ:
佐藤君とのクリスマスデートでのホテルで、佐藤君のPCを借りたさくらは、偶然佐藤君のブログを発見。
読者さんに先に見てもらったら、なんと浮気が発覚・・・悩んだ挙句に別れを覚悟で思い切りぶつかったところ・・・・・・なんとなく元通り!??

************************
12月28日。
昼から前の会社の同僚(女)と吉祥寺デイト。
会社を辞めるタイミングが同じで、私はフリーに、彼女は某自動車メーカーの宣伝担当になったんですけど、電話以外では久しぶりに顔を合わせて近況報告に花が咲きました。
佐藤君が合流したいと言ってた割りに、夕方から体調不良になり、キャンセルの連絡が。
なんだかものすごく熱っぽいと・・・風邪かインフルエンザか、この忙しい時にかわいそうですが、もしかして昨日薄着だったせいかもです。
(晒しものになったブログをやめたいとも言ってました)

さて、帰宅してからブログを読んでみました。
新しいものから遡っていったんですが、正直ショックの連続で。これを「読め!」と言ったあの人の気持ち、さっぱりわからなくなってきました。

浮気の反省って、本当に反省してるの?シラを切り通すとか、キスマーク確認とか、なんなのっ!!!
性的表現の露骨さ、しかも私のこと書きすぎっ!読者さんに読まれたのが恥ずかしすぎるっ!!!
おっぱいボールより、浮気した方が潔いって!?なにそれっ!!!
もう少しそっけなくしたら、結婚する気になるかも・・・って、むかつくーっ!!!
なにこっそりキャプチャー撮ってるの!?ありえへんっ!!!
カミングアウト迷ってたのに、何気にジャニーズのことバレてたしっ!!!
別に元カノとツリー見に行ってたって隠さなくても結構ですっ!!!
会いたい、会いたいって・・・・・

・・・・・もう、佐藤君、彼女のことどんだけ大好きなのっ!!!
ツッコみどころ満載過ぎるんですけど、知らなかった佐藤君の気持ちが溢れてて、むかつくこともいっぱいだったけど、胸がきゅんきゅんしてます。

全部読んでから電話をしたら、佐藤君、すごい辛そうな声で電話に出ました。
かなりの高熱にタクシー帰宅したとのこと。
「お前が読み終わったら、あのブログは隠滅させたい」と・・・理由を聞くと、エッチなさくらをみんなに知られちゃうから・・・って!もうみんな読んじゃってますからっ!!!
急に文体変わりすぎててウケましたから!!!

もう、早く元気になってよっ!!!
むちゃくちゃ会いたいのにっ!

けど、少しくらい改ざんしといてくれればよかったのに、私が読む前に・・・とちょっとだけ思ったりしました。
これからは都合いいことしか書いてくれなくなるんだろうな・・・。

ある意味怖くなってきました・・・。
やっぱり浮気は許せてないし、佐藤君のことも100%は信じられないみたいです。

ランキングクリックを励みにしてます♪ どちらも一日ワンクリック!よろしくお願いします!
banner_02.gif にほんブログ村 恋愛ブログ 遠距離恋愛へ
続く・・・連載エピソード別・目次はこちらから

拍手[0回]

遠距離恋愛:『真夜中の修羅場』

12月27日。
先に書いた記事の後の会話です。

寮を引き払い、手伝ってもらった同僚に食事をご馳走してから実家へ帰った佐藤君。
全部終わったよ、とゆっくりした電話がきたのは日付が変わる頃でした。

佐藤 「実家ってやっぱり楽だよな~」
さくら 「そうだよね。私も実家にいると炊事一切しなくなるもん」

頭の中は浮気のことでいっぱいでしたが、忘れた振りをして会話を続けました。

佐藤 「プレゼントだけどさ、やっぱ指輪の方がよくない?」
さくら 「でもすぐ外しちゃうし・・・なんでこだわるの?」
佐藤 「なんていうの、簡単に言えば虫除け?」
さくら 「だったら佐藤君にしてほしいくらいかも」
佐藤 「え、俺?」
さくら 「ううん、やっぱりいいや。会社じゃできないもんね」
佐藤 「会社でするなら結婚指輪じゃないとしにくいよな」
さくら 「そうだよね。だから気にしないで」

そして今日は何してたの?明日はどうするの?と私のスケジュールの確認をされて、妹さんが結婚することへの複雑な兄心を語られ・・・話はおっぱいボールのことに。

佐藤 「あれ、ほんとどうしていいか困ってる」
さくら 「袋に入れておけば?」
佐藤 「入れてるよ、入れてるけど、見つかりそうで冷や冷やする」
さくら 「でも結構気に入ってなかった?」
佐藤 「お前の前で触るならいいけど、持ってるの知られたらただの変態だろ?」
さくら 「変態なんだからいいじゃん」
佐藤 「バカ、俺は外ではスマートで通ってるの!お前が得意なブランドイメージだよ」
さくら 「私、そんなスマートな佐藤君、見たことないよ」
佐藤 「お前だってダーリンの前では別人って言ってたじゃん(3月のことです)、同じだよ、俺だってお前の前では・・・」
さくら 「変態?」
佐藤 「そこまで変態か、俺?」
さくら 「かわいい変態」
佐藤 「かわいいって言われても嬉しくねーよ」
さくら 「佐藤君はさ、すっごいかっこいいと思うよ」
佐藤 「・・・・・・(たぶん突然で照れてる)」
さくら 「だからね、本当にもてるんだろうし、女の子も勝手に寄ってきちゃうんだろうね」
佐藤 「だったら何?」
さくら 「欲求不満な時に寄ってこられたら、仕方ないのかなーって考えたりもする」
佐藤 「なんだよそれー」
さくら 「だけど、やっぱり佐藤君が他の女の子とイチャイチャするのは、想像するだけで泣きたくなる」
佐藤 「バカか、そんなことねーって言ったろ?」
さくら 「おっぱいボールより、生身のおっぱいの方がいいよね?」

だんだん落ち込んでいく私。
話そうと思ってた方向性とはどんどん逸れていきます。

佐藤 「どうした?今から行こうか?」
さくら 「お酒飲んでるんでしょ、いいよ」
佐藤 「俺もそういうスパイラルにハマって出られなくなることあったからわかるし、会える距離にいるなら会えば解決するだろ?」
さくら 「もう電車ないもん」
佐藤 「じゃあお前が来いよ。外まで出てくから」
さくら 「・・・・・・・」
佐藤 「俺が会いたいから来てよ」

もう、なんというか、頭がごちゃごちゃになって泣けてきちゃいました。

佐藤 「さくら?泣いてるの?なんで?どうしたんだよ」
さくら 「いいよ。もう寝るからさ」
佐藤 「待てよ、そんなんじゃ俺が寝れねーよ」
さくら 「おやすみ」
佐藤 「ちょっ・・・」

電話を一方的に切り、すぐに鳴り始めた電話を無視し、ヲタの世界に逃げました。
すっごい会いたいけど、会ったら大人気なく全部ぶちまけて詰って泣き喚きそうな気がしたんです。
そうなったら私は佐藤君をとことんまで追い詰めて、言い訳もできないところまで追い詰めて、この関係を終わらせてしまいそうな気がしました。

(ここまで書いて翌日アップする予定でしたが、この後、事件があったので追記しました)

鳴り続ける電話に耐えられずに電源を切り、スカイプもオフにしてヲタ用記事の執筆に没頭し、突然家の玄関チャイムが鳴ったのにビクーッとしました。時間は3時過ぎ。

まさか佐藤君!?まさか・・・(長文になりますので、続きへ収納しました)

拍手[0回]

遠距離恋愛:『浮気はどう許すべき?』

友達やKさんの手を借りて、彼のブログを見ないまま気持ちが固まってきました。
浮気したことは誰も否定してくれなかったけど、浮気をしたのが12月22日~23日にかけてとのことで、私の記録によれば、突然愛の告白電話がかかってきた朝の直前の出来事かと・・・。

浮気した→後悔した→愛を再確認→告白してきた・・・という図式かと勝手に想像して、彼と次に会う時に直球でぶつけてみようかと思ってます。

私が書く「かくかくしかじか」をかなり露骨に書いてるらしいので、浮気の「かくかくしかじか」を読むのはさすがに嫌です。

でも、25日にあんなに幸せだったのに、そのわずか3日前、しかもドイツで浮気されてたとは・・・。
私がドイツへ行かないってことは、浮気してもいいよって言ってるみたいなものですね。
ブログのことを伝えたら、もう知る術はないわけですもんね。
知らぬが仏・・・でも一度芽生えた猜疑心をどうやってなかったことにしていいかわかりません。

電話で話してても、無理しちゃってる自分がいます。
ドイツへ行ったら、その浮気相手が待ってて私のことなんてどうでもよくなるかもしれないのに。
ドイツ人の女の人に勝てる気がしないですもん。。。

浮気されて、それを許して今も続いてるって人いたら、アドバイスください。。。

拍手[0回]

遠距離恋愛:『真実から目を逸らして』

12月27日。
このクリスマスで発覚した彼のブログ事件で、悶々とした頭がすっきりとしない。
昨日の夜中、電話で「浮気なんてしてないよね?」と聞いたら、オーバーなまでの大否定で、逆に認められちゃったような気がしてて、なのにブログはまだ見ることができないでいます。

友達に「佐藤君に率直に経緯を説明してブログ読んでもいいか聞いてみたら?」と言われて、それが一番いい方法だと思いつつ、ある意味証拠隠滅する時間を与えてしまうことになるのかとか、なのに怖くて読めないでいるし、自分でも自分がよくわかりません。

私のPCを貸した時に忍者ブログにうっかりアクセスされるなんて想像もしないから、きっと私が佐藤君のPCでアメブロの管理画面にログインすることなんて想定してなかったとは思うけど、数あるブログ会社の中で被ってしまったことが運が悪すぎて、厄年続行中を呪わずにはいられません。

30日に銀座へ買い物に行くことになったんですが、佐藤君の笑顔の裏を深読みしてしまいそうで怖いです。
結婚しても愛人とか作って・・・とか、今も実は二股されてて・・・とか、本命が私でもセカンドがいるんじゃないかと疑ってしまいます。

昨日会っていた男友達がよく言う話で、「仕事もして家庭も大事にして、それでもバイタリティーがあまるぐらいの男がいい」っていう説があるんですが、佐藤君にも該当する気がするんですよね。
友達はほぼ毎晩のように奥さんとセックスして、それでも彼女や一夜限りがたくさんあって、奥さんともラブラブなのにそれでも女性を欲する性分だそうで。(こいつは、10年以上の付き合いの私でさえ、酔うとホテルに誘ってくる飽きれた男です)
彼の分析によると、私が話した佐藤君像は、ハンターとしての習性はそれほど強くなく、女が寄ってくるのに身を任せてただけの女に興味がない男・・・だそうで、今回の私へのアプローチは信じて結婚するべきだ、絶対幸せになるよと言ってくれました。私もドイツに遊びに行ったりする過程で、結婚を前向きに考えようと思いました。

その段階では携帯の充電が切れて、皆さんのメールをチェックできなかったので、違う意味で「ブログの内容が怖い」と思ってたんですけど。なんというか、浮気とかでなく、違う意味で・・・

「読まない方がいい」と書かれていて、一気に谷底へ・・・状態のまま、今に至ります。
先にチェックしてもらって本当に良かったと思ってます。ダイレクトに読んでたらどうなってたことやら・・・。

これさえなければ本当に幸せだったのに。
結婚したいという気持ちはすっかり消えうせて、ただ好きだからもう少しだけ夢が見たいと、真実から目を逸らしています。

やっぱり永遠の愛なんて、この世にはないのかもしれない。
愛の賞味期限はすぎちゃったってことなのかもですね。

ランキングクリックを励みにしてます♪ どちらも一日ワンクリック!よろしくお願いします!
banner_02.gif にほんブログ村 恋愛ブログ 遠距離恋愛へ
続く・・・連載エピソード別・目次はこちらから

拍手[0回]

■プロフィール

HN:
さくら
性別:
女性
職業:
フリーライター
趣味:
音楽・映画鑑賞、食べること
自己紹介:
このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

カウンター

ブログ内検索

カレンダー

最新コメント

[12/09 Daisy]
[05/02 あおい]
[05/02 Daisy]
[04/30 Daisy]
[04/29 nori]

■携帯用QRコード

Copyright ©  -- Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]