遠距離恋愛：『バーチャルデイト』

2月8日（日）
昨日友達からGoogle ストリートビューという名前しか知らなかった機能を詳しく教えてもらったので、さっそく佐藤君のドイツの住所で探してみたところ、残念ながら航空写真のみしか表示されず。
東京のうちの実家は表札まで写りそうなほどばっちりだったのに・・・。

18時に繋がった佐藤君にその話をしたところ・・・

佐藤　「ちょうど俺も会社まで歩いてどれくらいかかるか調べてた！」
さくら　「奇遇だねｗ」
佐藤　「歩いたら45分だって。毎朝ランニングして行こうかと思うんだけど」
さくら　「会社ついたら汗だくになっちゃわない？寒いだろうし・・・」
佐藤　「ゆっくり走っても20分ちょっとだろ。たいしたことないよ」

こういうのを聞くと、自分にできないことができちゃうことがかっこよく思えます。

ところでGoogleストリートビュー、もし表示されてたら佐藤君がいる街の観光案内をしようと、佐藤君も考えてたようなのですが、、、非常に残念。
じゃあ、デイト気分で・・・といろいろ検索してみたものの、どうやら主要都市の一部しかカバーされてない模様。もちろん沖縄は入ってません。

佐藤　「じゃあ、東京タワー見にいこっか？」
さくら　「うんっ！（鉄塔マニアです）」

夜なのに、昼間の東京タワー（住所は港区芝公園1-1-1です）。ビジネスアワーのようで混んでます（笑）

さくら　「あ、右側見て！このレストランで31歳の誕生日パーティーしたの！（錦戸が47ツアー中に夜遊びフォーカスされたとこ）」
佐藤　「俺も行ったことある。天井がガラス張りのとこだろ？」
さくら　「うん。日付が変わった途端、東京タワーのライトが消えて暗くなったところで、誕生日ケーキが出てきてね・・・」

付近をお散歩してたものの、10分もやってると酔ってくるんですよね。。。車酔いみたいなかんじです。
どうせなら行ったことないところに行きたかったね。

佐藤　「じゃあ、久々に探索しよっか」
さくら　「出かけちゃうの？」
佐藤　「お前のカラダ探索。隅々までくまなく・・・」
さくら　「ナベくんは？」
佐藤　「ライン川のカフェに置いてきた」
さくら　「今日寒いんでしょ？大丈夫なの？」
佐藤　「脂肪のコートが厚いし、本貸してやったから大丈夫」

さくら市、上半身地区、胸丁目、右番地から探索しよっかなーと佐藤君（笑）。
そこは神秘の丘で、てっぺんの突起に指を掛けると、世にも色っぽい吐息混じりの声が聞こえてくるそうです・・・

相変わらず想像力逞しい佐藤君。本当に小説でも書けばいいのに。。。

お腹が空いたので、途中で食事休憩。
佐藤君のランチは、久々の料理教室でフレンチトーストとサラダ。
私は材料を買い忘れてタンカンを食べて済ます･･･

何と言いますか、会話でイチャイチャしながら時間が過ぎ、23時になったぐらいでしょうか。突然ものすごく久々のだいぶ年上の友人が訪ねてきました。元飲み仲間だったメンバーの奥さんだった人で、離婚して消息不明になってた人。嬉しくなって「2時間ほど出てくるね！」と外へ。
居合わせた知人に食事までご馳走になって、すっかり上機嫌になってしまった私は久々にアルコールを口にしてしまい、帰宅したのは2時過ぎ。
佐藤君からは途中で「俺もジム行ってくる」とメールが入ってました。

帰宅してから眠たい私はPCをベッドへ運び、佐藤君はビール片手に囁き系（私の体の）旅人モードに突入。
酔っていたので私も少々大胆だったかも・・・どうせなら記憶もなくなってればよかったのに、しっかり覚えてるから恥ずかしいです。

そのまま眠ってしまい、携帯が鳴って目を覚ますと夜中の3時半。

さくら　「うーん・・・どうしたの？」
佐藤　「スリープモードになっちゃって見えなくなったから、裸のまま寝ちゃって風邪引くと思って」
さくら　「（PCに触れてスリープモード解除）」
佐藤　「やっぱり裸だ。服着て、布団かけて寝ろよ」
さくら　「ダーリン・・・」
佐藤　「ん？（スカイプ越しに優しく笑ってる）」
さくら　「ありがと」
佐藤　「ん。」
さくら　「ダーリン・・・」
佐藤　「ん？」
さくら　「大好き」
佐藤　「（笑）かわいいｗ」

書いてて恥ずかしいんですけど、でもやっぱりかわいいなんて言われると嬉しくて仕方ない。
服を着て、布団をかぶり、眠りにつくまで何度も言ってくれました。
すごく幸せな気分で、憶えてないけどいい夢を見た気がします。
いつも好きだけど、なぜか胸きゅんして好き好きモードになっちゃってました。

次に顔見るときは1週間育てたヒゲがなくなっちゃうけど、さっぱりしててもかっこいいよ。

試しに下記をクリックお願いします！