8月12日。
本日夕方、鈴木くんから電話があり、結局名護にとった宿についたと。来て早々かまってくれ!だったんですが、バタバタしてたし、不機嫌さが晴れてなかったので用事があるからとお断り。
今日は20時から友人の誕生会@隣のゲストハウスでして、とりあえずそっちに顔を出しました。実は鈴木くんと出会った場所でもあるんですが・・・。
私はどんちゃん騒ぎはたまにはいいけど、スタッフと近所の人以外、ほとんどの宿のお客を知らず、ちと人見知りするのでBBQ係りに徹してました。
・・・が、BBQに集中してたらふと肩を叩かれました。振り返ればそこには鈴木くんが。
鈴木 「用事ってこのことやってんなぁ。遊びに来たらちょうどおって、びっくりしたわぁ」
傍らには東京の友人男性も一緒。
とりあえず愛想笑い。
鈴木くんは 挨拶してからはずっと他の人と話してて、相変わらず人見知りしないし、話し上手だなぁと思いつつ、話をしないでいいことにちょっとホッとしてました。
しかし時折聞こえてくる、私の話し・・・やたら褒めてるし、東京に慣れてきたけど、東京の人はちょっと合わないから、さくらみたいな人がいてくれたらと思うんだけど・・・とかなんとか。
もう完全に聞こえない振り。素で言ってるとしたらそら恐ろしい。
一通りみんなのお腹を満たし、休憩がてらに輪から少し離れて友達の男の子と話してたら、鈴木くんがやってきました。
鈴木 「ほんまに久しぶりやなぁ。元気そうでほっとしたわぁ。最近どうしてたん?」
とりあえずお互いの近況報告から入りまして、すぐに傍らにいた同伴者にまたも私のことを語りだしまして・・・そういう褒められるのとか苦手なのわかってて言ってるので、
さくら 「いやいや鈴木くんは商才あるし、才能なきゃ東京でそこまでうまくやっていけてないし!」
鈴木 「ちょ、やめてぇや、俺ら似てるからわかるやろ?俺も苦手やねん、そういうの!」
オトナですから、これだけ周りに人がいたらうまいことやりますよね?
しばし話しをしていて、鈴木くんは直前まで絡まれてたおじさんに呼ばれて席を離れました。
私はBBQへ戻り、今度は魚を焼き始めました。
1時間後ぐらいですかね、一人で焼き焼きしてたら鈴木くんが傍らに来て、ぼそっと言いました。
鈴木 「最近どうなん?」
さくら 「どうもなにも、さっき言った通りだよ」
鈴木 「恋愛、とか・・・」
彼氏ができたと、ストレートにいったらおもしろくないな、と思いました。
あれほど面倒に感じていたのに、なんでだろう・・・?
・・・続く・・・
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