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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

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超音波美顔器、きたる。

IMG_0869.jpgとうとう我が家にやってきました。

お友達から譲ってもらった超音波美顔器。

先日購入した「イオン美顔器」より、ハイパーなすごいやつ。

充電を待つ間にジェルの購入とかいろんなことを調べていたら、いろいろ考察が必要なことが発覚したので、備忘録を。


購入候補のひとつであるトゥベールさんのサイトのQ&Aを読んで目からうろこ。
引用させてもらいつつ勉強。。。

■化粧品の役割
基本的に化粧品に使われる成分は2種類あり、角質層に浸透するものとしないものがある。
肌の表面に残る成分は、肌と美顔器の間に入って、肌を乾燥などから保護し、肌を滑らかにすることで、機器との摩擦から肌を保護する。
一方、分子が小さい成分は美顔器でのマッサージ効果などで、角質層のすみずみまで浸透し、肌を引き締めたり、キメをアップしたりと様々な美容効果を発揮。


■ヒアルロン酸について
通常のヒアルロン酸は分子が大きいため、イオン導入してもお肌へは浸透しない。ヒアルロン酸は美顔器の効果を一切妨げない保湿成分である。
(ヒアルロン酸ほどの大きな分子が入るようでしたら、様々な物質が肌内部に入ることになり健康上大きな問題となるだろう)
あくまで、浸透(角質層)できるヒ アルロン酸は分子が小さい加水分解ヒアルロン酸だけ。

一番気になったのがここ。
化粧品成分辞典で調べてみたところ、よくある「ヒアルロン酸」は「ヒアルロン酸Na(ナトリウム)」と表記され、辞典にも分子が大きく、肌の内部には入らないと書かれていた。「加水分解ヒアルロン酸」は肌の内部に入りこめて、分子レベルもずーっと小さく、保水力はヒアルロン酸Naの何倍もの保湿力だそう。

私が使おうと思ってた化粧品(ジェルなど)は、全部「ヒアルロン酸Na」としか書かれてなかった。
表面を覆って保湿するにはいいけど、内側から保湿したければ「加水分解ヒアルロン酸」がよいみたい。

■防腐剤について
・超音波の場合・・・分子が大きい成分は別にして、全般的に小さい分子のもの(防腐剤を含む)を利用して美顔効果を発揮させる。
・イオン系の場合・・・イオン化する成分だけで美顔効果を発揮するので、イオン化しない防腐剤だと安心して使える。


このくだりは、ちょっとややこしい。

たとえばメチルパラベンは化学名をパラオキシ安息香酸メチル(フェノール化合物)。
フェノール化合物の特徴は通常メチルパラベンは水に溶けにいのですが、イオン化させることで、水に溶解させやすくしたパラオキシ安息 香酸メチルナトリウムというものが原料メーカーから販売されています。
パラベンはpH条件によりイオン化してしまう。(リン酸Lアスコルビル Naやリン酸アスコビル3Naと混ぜた場合)
フェノキシエタノールはアルコール系化合物ですのでイオン化しない
ただ、化学物質のイオン化というのは、あくまでpHによってどれだけイオン化するかが決まります。パラベンのイオン化は弱アルカリ性のみで起こるため、た とえばパラオキシ安息香酸メチルナトリウムが配合されていても化粧品が中性や弱酸性ならイオン化しませんし、パラオキシ安息香酸メチルであっても弱アルカ リ性ならイオン化します。
これはパラベンだけの法則ではなくフェノール系化学物質ならどれでも同じような性質を持ちます。わかりやすいのがポリフェノール系の物質の植物エキスなど で、こちらはpHが弱アルカリ性になるとイオン化が起こるため薄い茶色から濃い褐色に変化します。パラベンについてはイオン化しても色の変化はありませ ん


全部読むのもしんどいので、よく使われてる防腐剤「パラベン」を調べてみた。

化粧品は使用中に手指などから雑菌が入りやすく、変質あるいは腐敗しやすいものです。
防腐剤に使用されているパラベンは、実際には多くの食品(例えば食パンやジュース)や化粧品に使用されています。化粧品への利用の理由は、毒性・刺激・におい などが他の防腐剤と比べて非常に低いこと、広範囲の微生物に有効であること、また、少量で有効かつ持続性があることなどが考えられています。
また、パラベンは分子量が大きいため、角質層を通って皮膚内部に浸透しにくいと言われています。パラベンによってアレルギーを起こす人は少なく、発症率 0.5%未満だと言われています。防腐剤を全く配合しない化粧品を作るのは限りなく不可能に近く、パラベンを添加していない化粧品でも、殺菌や防腐に効果 のある成分を配合するなど、化粧品に雑菌が繁殖しないように処方してあるのが一般的です。
参照元こちら

そして上記以外にもこちらとか。

防腐剤の必要性は理解できた。
そしてだいたいの化粧品に含まれる防腐剤は、メチルパラベン(次いでプロピルパラベン、フェノキシエタール)。

イオン系導入でも安心できる防腐剤は、「フェノキシエタノール」ってことは理解できた。
パラベンに関しては、メチルパラベンは「毒性が弱く、体内に摂取した場合、 尿中に遊離酸・グルクロン酸抱合体・グリシン抱合体として排出されほとんど刺激を起さないと云われています」とあちこちのサイトに書いてあるし、食べ物にも入ってるそうだ。

疑う・疑わないは、結局個人判断って事なんだな。
私は上記防腐剤の表記だけはしっかりして使おうかな。

あと気になってるのが、美白。
これもビタミンCを導入すると、肌の潤い層を破壊してしまう効果もあるとのことなので、乾燥肌の私は考察が必要。

美を探究するって、奥が深い。
そしてヲタクにとっては探究心をくすぐられるおもしろい分野だなーと思った今日この頃。。。

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