8月7日は一日オフで、休みだった友人が二人いたので、一人とランチ、もう一人とは海に入る為に瀬底島まで長距離ドライブ。
一日PCを見ない休みの日なんてものすごく久しぶりでした。
22時に帰宅。
佐藤くんと長電話したんですが、今度の旅行はどこへ行くかと話し合ったりまでは普通だったんですが、彼はとにかく欲求不満なようで、すぐに話がシモにそれて行く。私も理性が抜けず(結構シャイなんです、私)。でも「お前も想像しろって!(テレフォンなんちゃら)」と言う彼がだんだんかわいく思えてきました。
8日は12時に事務所入り。仕事して、化粧しに家に戻って5時からコンビニであったFさん(いたってクールで別人みたいだった)とCDの打ち合わせ、7時まで。
その後また事務所。ディレクション含めたCDレーベルの話。ジャケット、帯、ポスター、フライヤー。一気に進行まとめる。すっごいビジネスライクなメールで見積もりまで送る。
花金なので佐藤くんは外で飲んでた。だいぶご機嫌な様子。
突然聞こえた酔っ払った女の声・・・
「佐藤さぁん、誰と電話してるんですかぁ」
甘ったるい声でちょっとカチンときた。
「誰?」って聞いたら会社の人だって言いました。
佐藤 「(嬉しそうに)あー、お前、嫉妬してるんだろ!」
さくら 「想像はご自由に・・・」
佐藤 「あー、してるな、これ、はじめてじゃね?」
さくら 「嫉妬してほしいの?」
佐藤 「ちょっとぐらいは(素直)」
2時間後に家についたと電話が来て、嬉しそうにご機嫌取りするのに更にむかつく。
佐藤 「お前が聞きたい音楽かけるから、何がいい?」
さくら 「いいよ、どうせ聞こえないし」
佐藤 「いいから聴きたいやつ言えよ。今日は嫉妬させちゃったからなぁ」
別にそんなご機嫌取りいらんし!される方がよけいむかつくわけです。
あー、私もとうとう恋におちてしまったのか・・・
自分に問いかけて妙にへこみます。
佐藤 「今日のあの子は、会社のデスクの女の子だよ。」
さくら 「(別に聞いてないけど)そうなんだ」
佐藤 「まあ、世話になってるし、たまにはみんなで飲みに行くこともあるだろ」
さくら 「うん、そうだよね。だから全然気にしてないよ、本当に」
佐藤 「なんでだよ、少しは気にしろよ」
さくら 「は?なんで逆ギレするわけ??本気で気にしろって言ってるの?うざいでしょ、普通。そんなことでいちいち気にされたら」
佐藤 「まぁ、うざいんだけど、お前は俺に何があっても無関心なかんじでむかつくんだよ。遠距離なんだから、少しは嫉妬するだろ、普通は」
さくら 「別に無関心じゃないよ」
佐藤 「正直、今まで付き合った女は、毎日何してたかってすごい聞いてきたし、それはそれでうざかったけど、お前は真逆なんだよ。俺、お前にちゃんと愛されてる気が全然しない。俺ばっかり気にしてバカみたいじゃん。ぶっちゃけどうなの?俺のこと、そこまで好きじゃない?」
・・・続く・・・
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