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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

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遠距離恋愛:『東京ライフ vol.1』

7月5日。午後の便で東京へ。佐藤くんが羽田空港に迎えに来てくれる。私の姿を認めるとすっごいニコニコしてゆっくりとこっちへ来て「お帰り」と一言。素早く私の荷物を持ってくれた。車に乗り込み、忙しくて泊まる事ができないと言った私をとがめることなく、実家まで送ってもらうことに。

佐藤 「ばりっばりに化粧してないじゃん(ご機嫌モードで)」
さくら「しようと思ったんだけど余裕なくって。眉毛だけは描いたよ(めがねだったけど、実は眉毛とまつ毛はナチュラルにばっちり。服はさすがにタイパンツでなくしゅっとしてます)」
佐藤 「しなくてもいいよ。しなくてもかわいいよ」

赤面しそうなことを突然言って、信号待ちですっと手を伸ばし、私の首をきゅきゅっと揉んでくれました。

さくら「ありがとう。けど恥ずかしいよ」
佐藤 「恥ずかしいな」
さくら「そうだよ、恥ずかしいよ」
佐藤 「はは、ごめん。けど、やっぱかわいいよ」

二人とも照れながら高速を使わず、下道で環状線を北上。
喉乾いてない?お腹すいた?と子供を気遣う勢いの佐藤くん。私がどうしてもラーメンが食べたいと色気のないことを言うと、少々ブーイングを出しつつ、私の大好きな店へ。ここは夜はちょっと並ぶんですよね。二人で順番待ちをしながら、首やら腰やら、どこかしらボディタッチしている佐藤くん。ちょっと悪いことしたかなぁと思いつつも、翌日の『秘密の会合』のことが頭を過ぎり、心の中で謝ってるわけで。

佐藤 「明日の夜は?」
さくら「のっぺきならない(←二人の間でこの言葉がブレイク中)用事があるの」
佐藤 「なに、のっぺきならないって」
さくら「ガールズナイトだから(嘘は言ってないw)。絶対抜けられないし、男子禁制なの」
佐藤 「女ってそういうの好きだよなァ」

仕事が始まってからの佐藤くんは、ちょっと変わったように思えました。嫉妬とか猜疑心とか、どっかに飛んでいってしまったかのような。
これなら付き合いやすいなぁと、ラブラブモードで手なんか繋いじゃったりして(笑) おいしい塩ラーメンを頂き、実家に近くなったところで車を停めまして・・・。

佐藤 「めがね外したら全然見えない?」
さくら「うん、結構見えない」
佐藤 「(私のメガネを外して)俺のこと見える?」
さくら「ぼやけて見える」
佐藤 「(顔を近づけて)見える?」
さくら「さっきよりは・・・」

そのままシートに押し付けられるようにキスされて、慣れた手つきで背もたれが倒されました。勢い的に止まらなさそうな佐藤くん。ラーメンのにんにくが気になる私。佐藤くんの手は体を這い始めました。ようやくにんにくより、人目が気になるようになった私。あー、このまま車でなんて大学生じゃあるまいし、ありえないだろ。

さくら「ちょっと、ストップ!」
佐藤 「もう無理」
さくら「無理じゃない、っていうか、無理!」
佐藤 「我慢できない」
さくら「わかるけど、ここじゃさすがに・・・」
佐藤 「ホテル行こう」
さくら「時間ないもん。だから実家に送ってくれたんでしょ?」
佐藤 「そうだけど、今はもう止められない」

正直迷ったんですよね・・・このままホテルに行っちゃおうかと。私もそういう気分になってきちゃってたし。
しかしながらそれはせず、かくかくしかじか(R18につき、中略)な感じで実家へ送り届けられました。

こういう車でデート的なことって、もう何年振りだろうと振り返ってしまいました。
東京にいた頃はこういうのが当たり前だったのに、旅人と化してからはさすがになかったんですよね。
東京だなぁ。沖縄だったら絶対車で送ってもらえることなんてないもの(酒飲みの県なので車で行っても代行必須です)。
こういっちゃなんですが、やっぱり私も都会っ子なんだとあらためて実感。

翌日は『秘密の会合』。
実は私、あるアイドルグループヲタ。今回東京へ来た理由の7割はコンサートのため・・・もちろんカミングアウトできず・・・秘密がいっぱいです(笑)
この日、佐藤くんには結婚式だと嘘をついてまして、全然電話に出なかったんですよね。帰りに佐藤くんの家へ行こうかと思ったのですが、電車の乗換えが面倒な上、服装的にバレるのを恐れ、実家へ帰りました。

更に翌日の月曜も懲りないでコンサート。そして帰りしなの駅のホームで電話を受けました。

佐藤 「昨日どうだった?」
さくら「(ぼーっとして)コンサート行ってた」
佐藤 「え、そうだったんだ? 結婚式は?」
さくら「(ハッとして)あ、うん、結婚式で歌手が来てコンサート状態になってたの!」
佐藤 「誰がきたの?」
さくら「全然マイナーな人だから言ってもわかんないと思う。2次会(ヲタ会合)で盛り上がっちゃって電話出れなくてごめんね」
佐藤 「今日は?」
さくら「友達と飲んでたよ。今終わって今帰るところ」
佐藤 「そっか。俺、今一人で飲んでる」
さくら「会社どう?」
佐藤 「うん。今日も8時には帰れたよ。この時間じゃ誰も仕事終わんねーから家でDVD見てた」

ようは入社したてなので、まだまだ暇なようです。
この後、いつ泊まりに来れるのか打診され、なかなか回答が出せず。しかも東京ステイの場合、予定がわっさーっと入るわけですよ(佐藤くんと出会う前から予定決まってた)。正直男の家でのんびり過ごすには時間がなさすぎるわけで。
とりあえず10日の夜、印刷会社との打ち合わせの後にセットしました。

そして電車の中で思いもよらないメールが届きました。

・・・続く・・・他の遠恋の話はこちらから→Rankingにほんブログ村 恋愛ブログ 遠距離恋愛へ

※ここで当時の読者さんから「かくかくしかじか」を詳しく!との大人な(笑)リクエストがありまして、喋り言葉じゃ恥ずかしいので小説風に書きましたので、続きに収納・・・大人の方で性的描写が大丈夫な方はどうぞ。

 キスで私の唇をふさいで黙らせた彼の右手が、ぴったりとしたパンツ越しに太ももを優しく撫で回した。鳥肌が立って、もっと内側へ来てほしいと思いつつも、かろうじて理性を保っていられたのは、車を停めた場所が実家の犬の散歩コースだからだった。
太ももを這っていた手が、私のノースリーブの肩紐をずらして、露わになっていく肌を追いかけるように唇が触れていった。優しく、時に跡が残るほど強く。 胸からはがすようにブラに手をかけると、日焼けの残る胸に軽く歯を立てて、私は気づけば小さく息を漏らし、それが目が合った彼をにやりとさせている事に気 づいた。
「もっとしてほしくなってきただろ?」
「そんなこと、ないよ」
言葉でいくら否定しても、強引にされるがまま我を失ってゆくのだろう。彼がどんな風に私を乱してゆくのかを記憶している体が、もはや意思とは無関係に彼を欲していた。
胸の突起を口に含み、どのくらい甘噛みしたらいいかも彼はよく知っている。それに普段は優位に立ってる女を、従順にさせる術も……ひょっとしたら、自分の欲情でなく、生意気な私をねじ伏せたくて愛撫してるのかもしれないとさえ思えた。
唇に戻ってきた彼は、浅く息をする為に薄開きになったところに勢いよく入ってきた。まだ服を着たままなのに、粘膜の中で絡み合う二つの舌が数分後の展開 を予感させて、体を熱くさせる。気づけば彼の手によって開けられていた下半身の入り口から、彼の長い指が滑り込もうとしていた。
「あっ・・・・」
止める隙もなく一番敏感なところに触れられて思わず声を漏らすと、キスをやめた彼は調子に乗って、男の力を持って勢いよく着衣を引きずり下ろした。無防備に晒された下半身にクーラーの風がひんやりとして、ちょうど真ん中あたりが冷たいくらいに感じるのは、そこがしっかりと濡れぼそっている為だと自分でも わかる。
膝の辺りで止まってる着衣で足を開かずにいれた分、まだ彼を受け入れるわけじゃないと自分に言い訳ができて救われていた。
「足伸ばして。片足でいいから」
「ダメだよ・・・」
「ダメじゃないだろ?」
彼の手が足の隙間に入り込んで、小さな突起を強く刺激した。
「あ、もう・・・」
体に痺れが走って目を閉じていた。彼は瞬時にキャミソールを捲り上げると、下と同じくらい激しく胸の突起を強く吸って、更に私の理性を奪ってゆく。
長い指が下の突起のすぐ隣のくぼみへ移動し、車中にわざと水音を立てた。

人目を気にして、窓に薄いスモークが貼ってある後部座席に移動すると、私を仰向けに寝かせ、無駄な衣服をすべて剥ぎ取った。彼は着ていたシャツのボタンを性急にはずし、次いで着ていたものを脱ぎ去ると、くしゃくしゃになったそれらは、運転席に放り投げれた。
「全部脱ぐことはなかった?けど、裸で抱き合いたかったんだ」
彼はそう言って優しく笑うと、今度は部屋にでもいるようにゆっくりとキスをした。さっきまでの勢いが消えたのは、無抵抗になった私に満足してるからのよ うだ。彼の手がいざなうままに膝を立て、彼の愛撫に素直に反応し、甘い官能の渦に溺れていく自分を野放しにした私は、もう車外のことを気にする余裕は当然 なくなっていた。
自由が利かない車内だったからこそ、いつも以上に長く感じた前儀のせいで、私は思わず口走っていた。
「ねぇ、もう、きて・・・」
「お前をイカせてから入りたい。俺、今日は早いと思うから」
「いいから・・・早くきて?」
彼は体を起こし、私の両足の間に膝をつくと、両手でそれぞれの膝を上に持ち上げ、痛いほどの視線をその間に落とすと、はにかんだ。そしてそそり立ったものを前に突き出すと、入り口を求めた彼が私をくすぐった。
「入れるよ」
その言葉の後に、異物感と痺れるような快感が体を突き抜けた。思わず声を漏らすと、彼もため息のように深い息をついた。
「あー、やばい。気持ちよすぎる」
奥まで入ったきり動かない彼は、そのまま私の上に体を寄せて、唇を求めてきた。体重がかかり過ぎないように気遣って肘をついた彼の筋肉質な腕に触れたく て手を伸ばした私は、そのまま彼の骨格を確認するかのように彼の体に指を這わせていた。するとそれが合図のように彼は動き出し、私は何も考えられなくなっ て、脈動する彼の背中に爪を立てていた。

***********以上!w
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