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Girls' Talk~恋バナ倉庫~(旧・沖縄より愛を込めて

ここでは色恋沙汰&ビューティーの話をつれづれと。

   

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遠距離恋愛:『ヤキモチ・バトル』

昨日の続きになりますが・・・・・

4月4日(土)1時AM過ぎ。
帰ってきた佐藤君がスカイプ越しに「ただいま~」。

さくら 「おかえり」
佐藤 「今日さぁ、取引先の(中略)もう少し頭使えよって感じでさぁ・・・(恒例のその日の報告)」
さくら 「(とりあえずそれに対して意見を言う)」
佐藤 「だろー?じゃあ風呂入ってくる」
さくら 「うん」

スカイプ繋ぎっぱなしでバスルームへ行ってしまった佐藤君。すると女の鼻声が聞こえてきました。
どうやらシンディローパーの「Time After Time」のよう。
大人気ないこと言うと、その女がすることなすこといちいち癇に障るので、鼻歌が綺麗ゆえに余計にむかつくわけです。

(・・・ここまで先に読んでた方、すみません。書きかけでアップしちゃってました・汗)

お風呂から出てきた佐藤君、その鼻歌を褒めたもんだから、二人の会話まで聞こえてきてしまいました(ちと距離があったのでニュアンスですが)。

佐藤 「アキちゃん、歌うまいよなぁ。ちゃんと歌えばいいのに」
アキ 「英語の歌詞わかんないんだもん。けどねー、子守唄は得意だよ。今夜添い寝して寝かしつけてあげようか?笑」
佐藤 「おお~!」
アキ 「あははっ!私結構癒し系だよ~」
佐藤 「ジョーに刺されること考えたら、全然癒されねーなw」
アキ 「もぉ~!大丈夫だって!ジョーはRyoさん大好きだから♪」
佐藤 「いやー、最近男にもモテるようになってきた(以下略)」

コイツ、本物のASSHOLEかもしれない・・・

はらわたが煮えくり返るとは、このことです。(思わずメールでアルフレッドに愚痴っちゃったし)

いくら大人ぶっても笑顔が引きつるという現象をどうにもできません。
散々戯れを働いてきた佐藤君がPCの前に戻ってきての第一声。

佐藤 「どうした?」

・・・一瞬殺意が芽生えましたよ、ほんと。

さくら 「(唐突に)彼氏より、執事がいいわ、やっぱり」
佐藤 「は?(眉間ピキッ)」
さくら 「Ryoより、たけちゃんの方がずーっと癒される」
佐藤 「マジむかつく・・・」

実は前夜、唐突に執事ブームが到来した私は、久々にたけちゃんこと、専属執事のアルフレッドにメールして相当癒されてまして、それを嬉しくて佐藤君に言って、少々気にしてたみたいな・・・ところだったのです。

さくら 「アルフレッドは無害だからいいんでしょ?」
佐藤 「・・・男と女なんてわかんねーじゃん」
さくら 「そうだよね。添い寝して子守唄なんて歌われた日には、男と女だからどうなるかわかんないよね」

ああ、言ってしまった・・・大人気ない嫌味・・・
ここで佐藤君、PC前から席を立ち、「アキちゃん、悪いんだけど二人にしてもらっていいかな?」と、どうやらお金でも渡してる気配・・・

佐藤 「(戻ってきて)お前、嫉妬したんなら、攻撃しないで嫉妬したって言えよ。超感じ悪い」
さくら 「嫉妬じゃないよ、」
佐藤 「むかついてるって言うんだろ。(嫉妬と)同じだろ」
さくら 「・・・・・・・・・」
佐藤 「な?嫉妬って嫌なもんだろ?俺だってお前がたけちゃんに癒されたって、すげー嫌だったよ。昨日のブログに書いたけど」

実はRyoを待ってた時に久々に読みにいってたので知ってたんだけど、コメント書いてしまったんで恥ずかしくて、知らん顔(笑)

佐藤 「わざと嫉妬させるようなこと言うなよ」
さくら 「そういうわけじゃなかったんだけど、本当に疲れちゃって、その、そっちのことも含めて・・・だからたけちゃんの執事っぷりには本当に癒されちゃってさ。現実逃避に近いかな」
佐藤 「うん・・・」
さくら 「けど、アキちゃんのことはリアルでしょ?実際同じ屋根の下にいるわけだし、さっきは部屋に二人きりで(ジョーは飲食業で労働中)」
佐藤 「スカイプでこれだけお前といるのに、それに俺がお前にべったりなの見られてんだぜ?」
さくら 「だから?」
佐藤 「だからって、女にどっぷりって普通引くだろ」

女心をわかってないダーリン。。。
とりあえず簡単に説明したけど、理解されなさそう。

さくら 「・・・もうわかってくれなくていいから、ひとつだけお願いがあるの」
佐藤 「なに?」
さくら 「居候が出てった後、女の子一人だけだったら部屋にいれないで」
佐藤 「いれないよ。いれたこともないし」
さくら 「アキちゃんもだよ?」
佐藤 「わかった。大丈夫だから。お前もいくら仲いい友達だからって、男を部屋にあげないで」
さくら 「うん。うちには泊めないし、あげない」
佐藤 「お前、前科者あるから怖い。隙だらけだから怖い」

前科者はお前だろっ・・・と言いたいのはぐっと抑えまして、頷いておきました。

そしてスカイプの回数を減らす提案をしたんですが、「お互いの時間」と「疲れた」という理由では納得いかない様子のダーリン。

佐藤 「俺は疲れてる時ほどお前の顔見たい」
さくら 「でも、会社帰りに直帰すると、何にもできないでしょ?」
佐藤 「そんなことねーよ。お前が早寝(2時ぐらい)する時は、ジムにも間に合うから行ってるし、会社の人も仕事終わるの遅いから(Ryoは会社に早く行きすぎるので帰りも早いため)・・・俺、嫌だ。毎日お前の顔見る習慣になってんのに、三日に一回って、繋いでる時間減らせばいいことじゃねーの?」

確かにそうなんだけど、30分だけと思っても長くなってしまうし、スカイプのことを考えて夜になるとソワソワしてしまうし。それにRyoも毎日早く帰ってこなきゃ行けないことのプレッシャーもあると思ったから、いろんな意味での解放を考えてのことだったんだよなぁ・・・

佐藤 「あぁーっ!(イライラして机を蹴ったのか、PCが揺れた)超会いてーのに、なんで真逆のことばっか!お前、ほんとに俺のこと好き?」
さくら 「好きだよ。そんなこと言われたら悲しくなるからやめてよ」
佐藤 「悲しいのはどっちだよ・・・」
さくら 「じゃあ、Ryoが大変じゃなかったら、短い時間でも会いに帰ってきてくれる?」
佐藤 「(憮然としたまま、頷く)」

この時、すっごく彼に触れたいのに触れられないことが苦しくて、泣きそうでした。
そこで思ったことは、毎日顔見たいけど、時折襲ってくる触れられないジレンマが苦しいから、それからも解放されたかったのかなーということでした。

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このブログでは、過去の遠距離恋愛のこと、現在進行形の恋愛話を綴っています。

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