1月29日(木)
沖縄は今日もポカポカ陽気。が、夕方から曇って、土砂降り・・・夜中になってやみました。
スカイプが着信したのは0時半くらい。
画面に映った佐藤君は、まだスーツ姿でコートを脱いでるところでした。
佐藤 「ただいま」
さくら 「おかえり・・・」
そのまま画面から見切れ、スーツを脱いで着替えてる模様・・・スエットになって戻ってくると、「飯買ってきた」と袋をガサガサ。今夜のご飯は中華だそうです。
佐藤 「今日はゆっくり話ししようかと思ってさ」
さくら 「え、なに、あらたまって」
佐藤 「別にあらたまってねーよ(もぐもぐ)」
ちょっとドキドキ。
佐藤 「今日なんか変わったことあった?」
さくら 「別にないけど・・・」
なに?いったいなんなの??
佐藤 「最近さァ、どうしたの?」
さくら 「なにが?」
佐藤 「なにがってお前、なんかいろいろ書いてるじゃん」
さくら 「いろいろって?」
佐藤 「ハートの数が少ないとかさー。今日の俺のブログ読んだ?」
さくら 「読んだよ。胸キュンが死語ってやつでしょ?」
佐藤 「バカ、そこじゃねーよ」
画面越しにデコピンされました。
さくら 「・・・当たってたら痛そう」
佐藤 「(笑)妄想上手になったな」
さくら 「(笑)」
佐藤くんはこっちを見てニコニコしてます。
さくら 「Ryoのブログ、甘かった」
佐藤 「激甘ね」
さくら 「直接言ってくれればよかったのに」
佐藤 「お前が照れるだろうって思って」
さくら 「自分が恥ずかしいだけでしょ」
佐藤 「まぁ、そうだけど」
そういえば以前に比べ、甘い台詞を聞くことが減ったような・・・佐藤君ってだいぶ激しく感情表現する人だったのに。それをちょっと言ってみると・・・
佐藤 「妙に照れ臭くない?好きとか言うのって。なんか今更っていうか、別に言わなくてもわかるだろ?」
さくら 「(ちょっと複雑)」
佐藤 「なんだよ、言いたいことあるなら言えよ」
さくら 「たまには聞きたいかも」
佐藤 「たまには言ってるじゃん」
さくら 「言わなくてもわかるだろって思いはじめると、行き違いが生じるきっかけになる気がする」
佐藤 「そうかなぁ?俺はお前に好きとか言われなくても想われてるって思えるけど」
さくら 「それはたぶんブログのせいだよ・・・」
佐藤 「あー、それもあるかもしれないけど、そしたらお前だって俺のブログ見てるだろ?」
さくら 「見てるけど、、、」
書いている今も考えてますけど、この時の気持ちをうまく言葉にできないのは、乙女心が複雑にできてるからなのでしょうか?
佐藤 「頭でっかちに考えすぎなんだよ、お前は。俺ら結婚するんだし、好きだから結婚するんだろ?なんか最近のお前変な感じする。もっと自信持てよ」
さくら 「私、自信なさそう?」
佐藤 「なんとなく・・・」
実は自分でもなんとなく不安定というか、佐藤君のことを考えて寝れなくなっちゃったり、そこまでひどくはないものの気持ちの浮き沈みを感じたり・・・っていうのが、この2日ぐらいあったりしてます。佐藤君がそれを察知したことに驚きです。
佐藤 「お前さぁ、早くこっち来いよ」
さくら 「うん・・・」
佐藤 「傍にいたら大丈夫だろ?」
ツッコまれそうで書いてなかったんですけど、実は旅費を調べたところ、上海経由チャイナエアーで10万くらいだったんです。2月に入ったら仕事もあるし、長期ステイができそうにないので見送ってたんですけど・・・
佐藤 「あ」
さくら 「?」
佐藤 「生理前だからか?」
さくら 「あ・・・言われてみれば、胸が張ってきてるかも」
佐藤 「なんで俺の方が把握してんだよ。自分の体だろー?」
さくら 「気にする習慣ないからさ、、、」
女子的問題として、生理前って不安定になるといいますよね。あまり意識したことなかったけど・・・・
さくら 「でも生理前だから会いたいってわけじゃないよ」
佐藤 「俺に会いたいの?」
さくら 「会いたいよ」
佐藤 「会いにこいよ」
さくら 「けどもうじき仕事はじまるし、長く行けないからさ」
佐藤 「俺は会いたい。なにが胸キュン率だよ。お前全然わかってねーよ」
さくら 「わかってないかなぁ?」
佐藤 「会いたいって言われるだけで嬉しいし、お前がそんなにハートマークついてるなんて思わなかったから、やっぱ嬉しいし・・・俺だってお前に優しくされたら抱きしめたくなるし」
さくら 「胸キュンしてるの?」
佐藤 「胸キュンって、死語すぎて恥ずかしくない?」
さくら 「死語なのかなぁ?YMOはすごいと思うよ。一言で的確に表現する言葉を生み出して」
佐藤 「ともかく、じゃあ、胸キュンだよ。すごいしてる。ブログに書いた通り」
なんだか急に嬉しくなっちゃってテンションがあがってしまいました。
さくら 「Ryoくん、大好き
」
佐藤 「(照れ笑い)
俺も・・・」
さくら 「傍にいたら抱きついてチューしちゃってる」
佐藤 「して?」
目を閉じて自分を自分で抱きしめて、「Ryo、大好き♪」と自分の手の甲に音を立ててチュッチュ。
こんな変態行為をせずにおれないくらい、気持ちが盛り上がってしまって・・・
佐藤 「・・・されるのもやばいな。どうしよ、すごい元気になっちゃった・・・こっちもどうにかしてよ
」
さくら 「え・・・それはさすがに・・・汗」
ラブラブ再確認・・・
けど、東京-沖縄間の時は大丈夫だったのに、どうして今は一緒にべったりしたくて仕方ないなんて、なんだかおかしい。できないからしたくなる・・・タバコもなかったら余計に吸いたくなるってのと一緒かなぁ?
佐藤君のことばっかりで、この数日小説も書けてません・・・。
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続く・・・連載エピソード別・目次は
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