佐藤 「・・・え、ノーブラ!?」
さくら 「ブラキャミだから」※キャミソールに薄いパットがついてるもの
佐藤 「バカ、これノーブラだろ!こんな格好で表出んなよ!」
さくら 「触らなきゃわかんない・・・」
佐藤 「触られたらどうすんだよ!ダメダメ、こんなの、部屋出る時は禁止!」
夏の沖縄じゃ、超定番なんですけど・・・
佐藤 「俺の為にわざとノーブラできたの?」
さくら 「別にそういうわけじゃ・・・」
佐藤 「いや、絶対誘ってる」
佐藤君、病人でいることをすっかり忘れて、エッチなスイッチが入って、半身を起こして・・・
さくら 「ちょっと病人っ!ご両親もいるんだからぁ!(起き上がろうとする)」
佐藤 「大丈夫だって、もうすっかり元気だから(私の肩を押さえつけて、思いっきり咳き込む)」
さくら 「ほら、もう!咳してるし!」
佐藤 「だから元気になっちゃったんだって!(下半身アピール)」
マスクしたままなので、唇以外の場所にガビガビになった唇を押し当ててくる佐藤くん。
徐々に柔らかい唇になっていって、正直目を閉じてしまえば、自分がどこにいるのか忘れられそうな・・・いやいや、そんなわけありません!
さくら 「だめ、だめだからっ!!!」
佐藤 「(無視して服の中へ)」
さくら 「誰か入ってきたらどうするのっ!」
佐藤 「静かにして」
さくら 「初めて実家にお邪魔したのに、こんなの嫌だから!」
やっと手を止めてくれた佐藤君。大人しく横になってぎゅーっとしてきました。
佐藤 「あー、もう、ムラムラして熱あがるじゃんか」
さくら 「自業自得でしょ」
佐藤 「お前すごい(中略)欲求不満にさせちゃってごめんな?」
さくら 「別にそんなことないよ」
佐藤 「じゃあ、もうちょっとだけする?」
飽きれてものも言えません・・・
佐藤 「キスしたいけど、風邪うつっちゃうからダメだよな」
さくら 「早く良くなってね」
佐藤 「もー、さくらぁー、ああああー・・・」
本当に熱があがってしまったのか、いわゆる病人っぽいとろーんとした目で甘えたモード全開。
こうなると私の母性本能が全開になってしまうわけで・・・
なんだか無性に抱きしめてキスしてあげたくなっちゃう自分を、理性で必死に押さえ込みました。
そこへ突然聞こえたノックの音!
跳ね上がるように起き上がって、慌てて着衣を正して「はい」と応えると、ドアが開いてお母様登場。
母上 「お持たせのお林檎でごめんなさいね。剥いてきたの」
佐藤 「いきなり入ってくんなよ」
母上 「あら、なにかまずかった?」
さくら 「お気遣いいただいて恐縮です・・・」
母上 「(見惚れるほどの笑顔で)Ryoが女の子連れてくるなんて初めてなのに、散らかっててごめんなさいね」
さくら 「(ド緊張)いえ、こちらこそ急にお邪魔してすみませんでした」
母上 「よかったら下でゆっくりしていってくださいね」
さくら 「はい、ありがとうございます」
お母様が部屋を出て行き、いつの間にかガチコチになってた体の力を抜きました。
佐藤 「そんなに緊張することないだろ」
さくら 「だって死ぬほどびっくりしたよ、ベッドの中にいるとこ見られてたら、どんなふしだらな娘だって思われたかわかんないよ」
佐藤 「ふしだらって、考え過ぎだって!ほら、戻っておいで♪」
さくら 「もう、どうして懲りないのっ!そうやって同じ過ち繰り返すタイプでしょ!ほんとサイテー!」
佐藤 「蒸し返すなよ、反省してるんだからさ(浮気のことと思ったらしい)」
さくら 「(だったらついでに説教)浮気に時候はないんだからね」
佐藤 「あ、そうだ。ブログにお前のブログの読者って人からコメント入ってたんだけど」
さくら 「(初耳にドキッ)」
佐藤 「俺には教えてくれないわけ?」
このブログのことをなんて言っていいかわからず、結局当たり障りのないアメブロの個人ブログのタイトルを教えました。
そして佐藤君のブログのこと・・・これまで自分用の独り言をぶつける日記扱いだったのが、人が読んでると思うとどう書いていいかわからないし、過去の記事の内容も消した方がいいんじゃないかと。
私 もちょっと考えて・・・確かに過去ログは隠滅したいものも多いけど、これから彼のブログを読みたいって人はいるのかなぁ?一部の読者さんからのメールに は、あっちもしっかり読んでるって人もいて、楽しんでもらえるなら続けてもらいたいところなんだけど、、、自分のブログだったら訪問数とかわかるところだ けど、さすがに彼のじゃチェックできないし・・・
佐藤 「お前とは毎日電話で話してるのに、(ブログが)お前への手紙みたいになっちゃうし」
さくら 「(そっか!)口に出しにくいこと書いたラブレターだったら読みたいかも」
佐藤 「公開ラブレターなんてやらしいじゃん」
さくら 「やらしい?」
佐藤 「だって口に出しにくいことだろ?エッチの時にもっと(以下略)」
さくら 「じゃあ、読者さんに書いてほしいこと聞いてみれば?」
佐藤 「読者ってお前の友達だろ?」
さくら 「(それはちと違うと思いつつ)ブログってコミュニケーションツールの一つだから、私のダーリンがどんな人か知りたいって友達もいると思うんだよね」
佐藤 「どんな人って、俺の印象すでに最悪じゃん」
さくら 「(確かに・・・)まぁ、これまで通りでいいんじゃない?人が読んでるとか意識しないで」
佐藤 「うーん・・・」
私も一日一回はチェックしてるけど、うちみたいな連載でなく、適当更新だからドキドキしちゃうんですよね。
何かアップしてるかなって気になるというか。
佐藤君もある意味赤裸々に書いてたけど、よくよく考えれば、こっちの方がどんだけ赤裸々だよ!って話しだし(笑)むしろこれをカミングアウトすることになったら、過去ログはかなりの修正が必要になるし・・・。
やっぱりもう少し続けてほしいなと思って、なんとか説得しました。
よかったら読者さんもあっちにコメント残してあげてください(くれぐれもこのブログのことはバレないようにお願いします・汗)。
この後、佐藤君と一緒にご両親&妹さんとお話して、妹さんが結婚直前なのでそういう話が多かったんですが、私たちの結婚のことにはお互い触れないように気をつけながら探り探り的な感じでした。
はー、緊張した。
実は大晦日から元旦早朝にかけて、ヲタ行事で東京ドームに缶詰(=電話出れない)になるんで、その前にヲタカミングアウトだけしようと思ってたのに、思いっきり言いそびれて帰ってきました・・・。
追記:30日夜から、佐藤君のブログで交換日記状態・・・てか、私がかなりいじられてます・・・佐藤君の書いてることは、100%の真実ではないので、真に受けないでね!あー、もう恥ずかしい・・・
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続く・・・連載エピソード別・目次は
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