12/29。
「やばい、インフルエンザかも・・・」と佐藤君から聞いて心配してたんですけど、その話をうちの母にしたところ、インフルエンザの潜伏期間は2週間とのことで・・・つまるところ、25日や一昨日、散々感染しなきゃおかしい接触をしてた私は、みるみるうちに具合が悪くなってきてしまいました。
予防注射しても抗体ができるまで1ヶ月程度かかるらしいので・・・。
さくら 「なんか私も発病してきたかも。なんとなく喉痛いし、鼻がつまってきた」
佐藤 「お前、それは気の病だろ」
さくら 「??」
佐藤 「俺のことが心配で具合悪くなっちゃったんじゃないの?」
さくら 「えー・・・」
佐藤 「それかいっぱいヤッたから心配になった?」
さくら 「(否定できませんけど・・・)だって、予防注射したけど、まだ免疫できてないんだよ?絶対感染してるよ」
佐藤 「ネガティブ(異議あり)。だって俺、インフルエンザじゃなかったし」
医者で注射を受けてきた佐藤君、なんと単なる風邪だったと・・・。
佐藤 「最近あんまり寝てなかったからな、たぶんちょっと疲れてただけだよ」
さくら 「もうオジサンなんだから、20代のようにはいかないんだからさ」
佐藤 「俺のこと心配?」
さくら 「そりゃまぁ・・・」
佐藤 「じゃあ見舞いにきてよ」
さくら 「行きたいけど、実家だし・・・」
佐藤 「大丈夫だって!親父はゴルフ行ってていないし」
さくら 「今日は夜に用事があるからさ」
佐藤 「明日は?元々俺と会う予定だったろ?なぁー、来いよー、いきなり悪化して死んじゃったらどうすんだよ。絶対後悔するぜ」
さくら 「怖いこと言わないでよ」
佐藤 「病気の時ぐらい言うこと聞いてくれたっていいじゃん」
さくら 「でも、すでに元気そうじゃん?」
佐藤 「空元気だよ。注射のせいでめちゃくちゃ眠みーし。寒気で布団から出れないし、お前が来てくれないと元気になれない」
世話の焼ける男です・・・。
浮気のことなどケロッと忘れて、このわがままっぷり。
なんとしてでも実家の両親に会わせたいのか、このやろう・・・。
さくら 「(飛び切り優しく)大丈夫だよ~、今お布団の中でしょ?目を閉じて、ほら、ヨシヨシ・・・」
佐藤 「ダメ。全っ然ダメ。あー、もう、逆に熱あがってきた・・・」
さくら 「えぇ・・・」
小学生も真っ青な駄々っ子&甘えっぷり。
うちの母が「あんたは母性本能が強い周期に入ってるんだよ(細木さんの占いが元らしい)」と言ってましたが、もしかしたらそうかもしれないです・・・いちいち悔しいんですけど、明日行く約束をしてしまいました。
浮気を許したようなテイになってるから、ちょっとやそっとのことじゃ怒られないと思ってるに違いない・・・・・・風邪が治るまでだからねっ!
※インフルエンザになった気分でいたさくらでしたが、電話が終わる頃にはすっかり元気になってました・・・
「病は気から」とはよく言ったもんです。。。
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続く・・・連載エピソード別・目次は
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