12/21
この日はヲタ行事でコンサート会場へ。
ステージにいる”佐藤くんそっくり”君を見るたびに、こうやって似てる人に面影を重ねて、笑ってる顔を見て現実逃避するだけの世界の方が幸せ(ようはアイドルに妄想できれば最高)なんて思う始末・・・
信じてもらえるかわかりませんが、私はアイドル見ても萌えません。
純粋にエンタメ要素満載なステージを楽しんでるだけなんです・・・。
とはいえ、かなりヲタ度の高い私、こういうことすらカミングアウトできないでいることも少し苦しくなってきてました。ヲタ友達は旦那や彼氏も知ってるという人が多いし・・・
今の結婚などの問題点だけじゃなく、こういうこともすっきりさせたいという気分になってきました。
帰宅してから、迷いに迷った挙句、佐藤君にメール。
『例の佐藤君が似てるって言われてたアイドル、斜め顔はよく似てるね』
2日振りのやりとりの返信は・・・
『男前だった?』
一瞬吹きましたが、『佐藤君の方が断然男前だよ。断然男前に会いたいです』と返信。
すると電話がかかってきました。
佐藤 「お前さぁ、そっちもう3時過ぎだろ?早く寝ろよ」
さくら 「なんか風が強くて窓がガタガタいうのが気になって寝れない」
いきなりため息混じりの説教モードに出鼻をくじかれつつ、電話がきたことにひそかにガッツポーズな私(笑)
佐藤 「雷じゃないんだから、ipod聞いてれば寝れるだろ?」
つれない佐藤君に悶々とさせられて、眠いのもあってか、すっかり気弱発言を連発・・・
さくら 「なんかね、2日も連絡とらないって、すごく長く感じちゃって」
佐藤 「うん」
さくら 「佐藤君から毎日連絡あったのになくなったら、怖くなってきちゃって」
佐藤 「なにが怖いの?」
さくら 「うん、なんか怖いの」
佐藤君は、何も答えてくれませんでした。
佐藤 「・・・お前、ほんとは眠いんだろ」
さくら 「うん、、、」
佐藤 「もう寝ろよ」
さくら 「うん・・・・」
佐藤 「ベッド入ってる?」
さくら 「うん」
佐藤 「電気消してる?」
さくら 「今消した」
佐藤 「目閉じて」
言われたとおりに目を閉じたら、すぐに猛烈な睡魔が襲ってきました。
もっと佐藤君と話していたい。
佐藤君と繋がってたい。
佐藤 「・・・無理しないで寝ろよ」
さくら 「うん・・・」
優しい声の佐藤君に返事をするのがやっとなくらい眠くて、気付いたら眠ってました。
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続く・・・連載エピソード別・目次は
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COMMENT
閃いた!
佐藤君の恋愛戦術!?なのかも。。。
ずっと毎日電話やメールして連絡してて、好き好き
モード全開で押してたのを、急に止めて一気に
引いたら、「あれ?どうしたの?嫌われたの?」
みたいに相手はものすごく気になるはず。
そうした心理を上手くつけば、相手の心は一気に
自分に傾いて来るって計算の基に仕掛けてるとか。
これでさくらさんは、どっぷり佐藤君中毒なんてね。(笑)
Re:閃いた!
そう!私ももしかして・・・と思ったんですよね。
こういうのって駆け引きの常套手段だし。
だとしたらまんまと乗せられてます、私(笑)
でもここで私が引いちゃったら終わっちゃう気がして・・・。
とはいえ、しつこく連絡するのも大人げないし、どーしよう。。。
今日は連絡取ってないんですけど、自分でもなんで結婚したくないのかをもう一度よくよく考えてみたりしてます。
このままじゃ25日に会えないんじゃないかとドキドキしてます。。。